[メイン] GM : いつか救われると思っていた。
いつか報われると思っていた。
けれどきっと、永遠にそれは訪れない。


それならどうか、甘い未来のために。

─────ダブルクロス3rd『bitter life』

[メイン] GM : 準備いいか教えろ

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 教えますよ~!

[メイン] 東風谷早苗 : 教えます

[メイン] 蟇郡苛 : 教える!!!!!

[メイン] 南 夢芽 : 教えるよ

[メイン] GM : わかった
出航だァ~~~~~~~~~~~!

[メイン] 東風谷早苗 : 出航だァ~~~!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 出航です~~~~~~~~!!

[メイン] 南 夢芽 : 出航だね

[メイン] 蟇郡苛 : 出航だァアアアアアアアア!!!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : opening『hello,Overed』登場:任意

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+4[4] > 44

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 40 → 44

[メイン] 蟇郡苛 : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+9[9] > 47

[メイン] 東風谷早苗 : 1d10 登場 (1D10) > 1

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] 侵蝕率 : 39 → 40

[メイン] 南 夢芽 : 37+1d10 登場/リザレクト (37+1D10) > 37+6[6] > 43

[メイン] system : [ 蟇郡苛 ] 侵蝕率 : 38 → 47

[メイン] system : [ 南 夢芽 ] 侵蝕率 : 37 → 43

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ここは日本的ハト派思考の強いUGN支部だ。
あなた達は任務を受けるために、待機室におり、質素なテーブルには茶菓子が置かれている。
連絡員が到着するまでは、これで暇をつぶしておけという意味だろう。

[メイン] GM :  

[メイン] 蟇郡苛 : 本棚を小脇に抱えてもおかしくない巨体
真面目を焼いて固めたような硬い表情
そして、よく焼けた肌

[メイン] 蟇郡苛 : そんな大男は非常に苛立っていた

[メイン] 蟇郡苛 : 「…一人、二人…三人」

[メイン] 蟇郡苛 : 何度も数え直し、資料も読み直す

[メイン] 蟇郡苛 : 透明人間というわけでもなく、小柄というわけでもない。隠れる癖など全くない
なんなら、一度そこら中を捜索した結果──

[メイン] 蟇郡苛 : 「遅刻かッ!!蛇喰はァァ!!」

[メイン] 南 夢芽 : その大声が聞こえているのか聞こえていないのか、周りのことを気にもしない様子で、カチャカチャと知恵の輪を解いている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「そう怒ってはいけませんよ。蟇郡さんでしたっけ? この世界、何があってもおかしくはないのですから来る途中になにか不幸があったのかもしれませんし」

[メイン] 蟇郡苛 : 「奴が特異点なのは理解している、これが私的待ち合わせであれば俺も頷こう!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「だが!!これは任務!!蛇喰本人が引き受けた物だろう!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「欠点を押して引き受けたなら、果たすべき部分はしかと果たす!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「それが、学生。ひいては社会へ旅立つ者!!社会の一員としての義務である!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「故に怒る!!そして修正する!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「………」

[メイン] 蟇郡苛 : 「いや、だが。肝心の奴が来ていないのに。場を騒がす必要は無かったか」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあそうですね。この場にいない人に怒ってもどうしようもないですから。ほら南さんがやっている知恵の輪でもやって待ちませんか?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「すまない、東風谷。お前の意図をもう少し早く組むべきだった」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…知恵の輪か。合うサイズの物が珍しいんだがな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「いえいえ、まあ待ち合わせで遅れると苛立っちゃう気持ちもわかりますから」

[メイン] 東風谷早苗 : 「難易度が上がったと思えばいいんじゃないですかね? というわけで一つ貸してもらえませんか南さん」

[メイン] 南 夢芽 : 「…え?」
急に話を振られたから困惑していた。

[メイン] 南 夢芽 : 「…いいけど」
そう言って自分が持っていた知恵の輪を渡そうとする。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…いや、これが南の私物であれば。壊すわけにもいかん。やはり遠慮しよう」

[メイン] 蟇郡苛 : 過去に壊す、どころか潰した覚えがある

[メイン] 蟇郡苛 : 「だが、その心遣いは受け取らせてもらう」

[メイン] 東風谷早苗 : 「あらそうですか…じゃあせっかくですから私が」
ありがたく受け取ろうとする

[メイン] 南 夢芽 : はい。と早苗に手渡す。

[メイン]   : カチ、カチ、カチ、カチ。
時計の針がもうすぐ、てっぺんに辿り着く。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ありがとうございます」

[メイン] 東風谷早苗 : 「あ~これ結構難しい…うわ…なんですかこれ…」
悪戦苦闘して取り組む

[メイン] 南 夢芽 : 手持ち無沙汰になったのでスマホを弄っている。

[メイン]   : そして、針は─────約束の時刻を差す。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…来たか」

[メイン] GM : とんとん、とノック2回。
そして間を置いて開き────。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ん? ああもう時間でしたか」

[メイン] エルマ : スーツ姿の女性が、扉から現れる。
食べかけの菓子パン片手に、待合室へと現れて。

[メイン] 蟇郡苛 : 「お疲れ様です!」

[メイン] エルマ : 「ああ、その通りだ
 全員、約束の時間に間に合っているな?」
ちらり、と見渡し。

[メイン] 東風谷早苗 : 「お疲れ様です!」
影響されて大声であいさつする

[メイン] 蟇郡苛 : 「いえ、蛇喰がまだ…」

[メイン]   : 廊下の奥から、タッタッタッタ!と走ってくる音が聞こえ。

[メイン] エルマ : む、そちらこそな、と蟇、早苗に返しながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 顔を若干顰め……靴音に耳を向け

[メイン] 南 夢芽 : 「どうも」
チラッと入ってきた人物にあいさつをして、それだけ言う。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「すみませ~~~~~~ん!!ギリギリセーフでしょうか~~~!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「遅刻だァァ!!!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ遅刻と言って差し支えないと思いますね」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : エルマの後ろに立つ、黒髪ロングの姫カットの女。

[メイン] 蟇郡苛 : 「蛇喰ィィ!!説明ッ!!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「そ、そんなぁ!?ガーーンです!しくしく……」

[メイン] エルマ : ちらっと、夢子の方へと目を向け。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 泣いてみせるように、目元に指をやりながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夢子の髪には、木の枝が刺さっていたり、泥がこびりついていたりなどしていた。

[メイン] エルマ : 「君が《特異点》────不幸も幸も呼び寄せる体質とは聞いている。
 説明も始まっていないから、安心するといい」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「うぅぅ……ありがとうございますー……」

[メイン] エルマ : にこりと笑いかけつつ、適当な席を指さしながら。

[メイン] 東風谷早苗 : 「よかったですね蛇喰さん」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ただ真っ直ぐこちらへ向かおうとしましたら……
 ヤ〇ザの抗争に巻き込まれたりー……
 工事中の鉄筋コンクリートが落ちてきたり……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ふふふ!ですね!と早苗へ、ニッコリと笑い。

[メイン] 蟇郡苛 : ふむふむ、と頷き

[メイン] 南 夢芽 : 興味なさげにスマホの方に再度目を向ける。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ですが楽しい"リスク"でしたし、生き延びることもできたので!
 結果オーライ、ですね!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : るんるん~♪と歌いながら、南の隣の席に座り。

[メイン] 東風谷早苗 : (……それはよかったのか? まあ本人がそう言っているならいいんでしょう)

[メイン] エルマ : 持っていたクリームパンを一口で平らげ。
改めて4人に向き直る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「こちら失礼しますね!よろしくお願いします~!」
南に無害そうな笑顔を見せつつ。

[メイン] 南 夢芽 : 「あ、うん。よろしく」
チラッと夢子の顔を見て。

[メイン] 蟇郡苛 : 「次回からは、一回目の事故にあった時点で電話などで連絡する事を推奨する」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : では!任務説明お願いします!とエルマの方をじっと見て。
清楚な雰囲気を醸し出すように、姿勢を正す。

[メイン] 蟇郡苛 : 「では、よろしくお願いします」

[メイン] エルマ : 夢子に頷き。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 蟇郡の方をちらりと見て、壊れた端末をふりふりと見せ、ニコリと笑いながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 南にも、ウインクを。
そして改めてエルマの方へ向く。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……底抜けだな、お前の不幸は」

[メイン] エルマ : 「さて、君たちを呼んだのは他でもない。
 南咲学校……いわゆるエリート校だな。その学校で、”お菓子”が配られているという噂がある」

[メイン] 蟇郡苛 : 「何かしらの隠語でしょうか?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「お菓子!ちょうど連絡員さんの持ってるパンみたいなものでしょうか!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ズバリ薬物ですね?」

[メイン] エルマ : 「いいや、いたって普通のラムネだ
────砂糖の代わりにレネゲイド物質がたっぷりと詰まった、な」

[メイン] 南 夢芽 : ハロウィンの時期はまだだよね。とスマホの日付を見ながら思う。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…ある意味当たりだ、東風谷」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「おやおやおや、私の予想は外れてしまいました、しくしく……」

[メイン] 蟇郡苛 : 「αトランスの類似種が罷り通るとは、恐ろしい限りだ」

[メイン] エルマ : 似ているが、惜しい。
と、空になったパン袋をひらひらとさせ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それにしてもそうですねー、レネゲイド混在のラムネとは
 いやはや、非オーヴァードにとっては脅威でしかありませんね~」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「体に悪い添加物の入ってるお菓子は、"リスク"が付き物ですが
 こういったものは本来あってはならないものですからねっ!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「大体合っていたようなもんですからまあいいでしょう。その噂が本当なら怖いですね~」

[メイン] エルマ : 「南咲学校はマンモス校だ。非オーヴァードの生徒も大量におり、もしこれが完全に広まれば、目も当てられないような事情になる」

[メイン] エルマ : こくり、と頷き。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「恐ろしいですね~……では、私達は、誰がそのラムネを作り
 そして広めているのか?その調査ですね!」

[メイン] エルマ : 「それを防ぐために、君たちを呼んだのだ
 南咲学校への臨時転入手続きは済んである。潜入調査として、その噂の事情を確かめてきてほしい」

[メイン] エルマ : ああ、と肯定する。

[メイン] 蟇郡苛 : 「ラムネを飲んでしまった生徒の症状の調査……も含まれるでしょうか?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ほほ~!手続きが終わっているとは!UGN様様ですね~!と微笑む。

[メイン] エルマ : 「ああ。これでもしオーヴァードが増えていれば、それの対処もしなくてはならないからな」

[メイン] 蟇郡苛 : 「幸い、この場にいる者の本分は学生だ。潜入に仔細は無さそうだな」

[メイン] 蟇郡苛 : コクリと頷き了解を示す

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ですね!ふふ、私も皆さんと仲良くできそうなので!
 ホッとしますよ~!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 蟇郡、早苗、南の顔を見やりながら、ニッコリと笑う。

[メイン] エルマ : 「さて、他に何か質問は?」
と、全員の顔を見渡して。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────FHの介入は?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 明るい声から一変、涼しげな声色で、赤の瞳をエルマへ向け。

[メイン] エルマ : 「それはまだわからん。
 それも調査の内、だな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : その返答に、ありがとうございます。とニコリと笑い、ゆっくりと会釈。

[メイン] 東風谷早苗 : 「個人的にはむしろこんなことにFHの介入がないという方が怖いですね」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふふ……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「この世界には、"色んな組織"が、ありますからね~」
早苗にニコリと微笑みながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「まあな……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : では私からの質問は以上です~!とエルマに小さく手を振る。

[メイン] 蟇郡苛 : チラリ、と蛇喰の資料の一点を見た後
その資料の上に資料を被せ

[メイン] 蟇郡苛 : 「そのラムネのボトルのデザインが確認できているなら、資料として送っていただきたい」

[メイン] 東風谷早苗 : (そういえば蛇喰さんステイトオブグレイスに所属してたんだっけと思いつつも口に出すと嫌味になりそうなので言わないことにした)

[メイン] エルマ : あとで送っておこう、と頷く。

[メイン] 蟇郡苛 : 学校を転校する理由のカバーストーリーの配布や偽装身分の設定……などは、後でまとめて処理が来るのはわかっているので…

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺からは以上です」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 南の横腹を指で、ツンツンっ!と突っつく。

[メイン] 東風谷早苗 : 「私からも今の所ないですね。追加でわからないことあったらこっちから聞きに来ます」

[メイン] 南 夢芽 : 「えっ、なんですか?」
怪訝な表情で夢子の方を見る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「おやつって何円まででしょうかね~?」
耳元で、小さな声で囁くように冗談を。

[メイン] 南 夢芽 : 「…?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「どうやら蛇喰さんは南さんに質問したいことが無いか聞いているようですよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 早苗にグッドサインを送る。

[メイン] 蟇郡苛 : 「からかっているようにも見えたがな」

[メイン] 南 夢芽 : 「私はやるべきことをやるだけだから何もないよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そんなことありませんよ~!?と、蟇郡に両手を小さく振りながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふ、それなら安心いたしました」
にこりと、南に微笑み。

[メイン] 蟇郡苛 : 「勤勉だな、蛇夢。お前も気を引き締めろ……それと」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「大切なのは、目指すものを見失わないようにすることですから」
そう呟きながら、蟇郡へ視線をやり、小首を傾げる。

[メイン] 蟇郡苛 : 袖から携帯電話を取り出し

[メイン] 蟇郡苛 : 「お前が持て、次は壊すな。 これからは命の危機がある任務だ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : おや!と表情を明るくさせ、それを受け取り。

[メイン] 蟇郡苛 : 「連絡が途絶えれば、全員の命に関わる。何より、ほかの二人が心配するだろうからな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「あらあらあら、蟇郡さんってとっても怖い方かと思いましたけど
 案外……いいえ!とてもお優しい方なのですね!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ありがとうございます~!と無害そうな笑みで感謝を伝え。

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺は俺の仕事をしているだけだ」

[メイン] 蟇郡苛 : そう言うと、のっそりと立ち上がり

[メイン] 蟇郡苛 : 「では、俺は資料の準備に取り掛かる。次は恐らく学校だ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「責任感が強いんですねぇ…」
(まさか任務遂行のために携帯まで渡すとは思いませんでした)

[メイン] エルマ : いつの間にか2袋目を食い終えていた。
質問はないようだな、と返しながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「そうですね!新しい制服、可愛いものだといいですね~!」
そうして夢子も立ち上がり。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : とてもたくさん食べるんですね~、とエルマに微笑みながら。

[メイン] エルマ : 「ああ、相手は非オーヴァードの日常、学校だ
 くれぐれも気を付けることと……相談があれば呼べばいい」
と、全員に礼を返して。

[メイン] 蟇郡苛 : 「お気遣い感謝します」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ありがとうございます~!とエルマに会釈。

[メイン] エルマ : 夢子に、ふっ、と笑い返し。
そのまま退出していった。

[メイン] 南 夢芽 : 「わかりました」
そう言うと立ち上がる。

[メイン] 蟇郡苛 : 狭そうにドアを潜っていき 支部を去る

[メイン] 東風谷早苗 : 「私もまあ…うまくいくよう任務の日まで祈願しておきますか。では」
立ち上がり退出していく

[メイン] 南 夢芽 : サッサッと手ぐしで前髪を直しながら退室する。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして最後残るは、1人の"蛇"。
赤い瞳を、最後立ち去る前の部屋へ向け。
テーブルの前にあるお菓子を見つめながら、妖艶に微笑み。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────当然のことながら、皆さんには皆さんの抱える、大切なものがありますから。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :
     リスクジャンキー
私という、"不純物"が混ざるせいで、不幸を招かないためにも。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : "リスク"は全て─────私が抱えないと、ですね。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ふふ、ふふふふ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 愉しんでいる?ええ、そうですとも。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ……狂っていないと、やってられませんから。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ニコリと笑い、扉は閉められた。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] GM : 【情報項目】
・宝咲校で配られている”ラムネ”の噂
・他組織の介入の有無

[メイン] GM :  

[メイン] 東風谷早苗 : middle『調査開始です』 登場:任意

[メイン] 東風谷早苗 : 1d10 登場 (1D10) > 9

[メイン] 南 夢芽 : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+5[5] > 48

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] 侵蝕率 : 40 → 49

[メイン] system : [ 南 夢芽 ] 侵蝕率 : 43 → 48

[メイン] 東風谷早苗 : 南咲学校の人気のない場所にて

[メイン] 東風谷早苗 : 「えーでは今の状況について確認します。蛇喰さんが他組織の介入について独自調査しに行って蟇郡さんがそれについて行きました。合っていますよね?」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。それであってると思う」
コクリと早苗にうなずく。

[メイン] 東風谷早苗 : 「となると…私たちのやることはおのずと決まります。つまりラムネの噂の調査です」

[メイン] 南 夢芽 : 「そうだね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「では、あの二人が戻って来た時に成果を出せるよう地道に聞き込みをしていきましょう!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……私こういうの実は苦手意識あるんですけど貴方得意ですかね?」

[メイン] 南 夢芽 : 「う~ん、どうだろう?…でも苦手な方かも」

[メイン] 東風谷早苗 : 「どうだろうで悩むぐらいまあそこまで不安にならずに済みそうですね! 助かりました」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。仕事はちゃんとやるから、安心して」

[メイン] 南 夢芽 : 早苗と会話をしていると、人気のない場所なのに生徒の姿が見えた。

[メイン] 東風谷早苗 : 「おや、どうかしましたか…ってああ、ここにも人がいるんですね」
南の視線を追い生徒に気が付く

[メイン] 南 夢芽 : 「…私たち以外もこんなところで話す人がいるんだね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「内緒話するには便利そうですからね」

[メイン] 南 夢芽 : 「…内緒話」

[メイン] 南 夢芽 : 「そういえばラムネも噂話の範疇だっけ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ元々は噂話が情報元ですからね…」

[メイン] 南 夢芽 : 「そうだよね」

[メイン] 南 夢芽 : 「………」

[メイン] 南 夢芽 : 「関係ない話かもしれないけど、ちょっとあの人たちの会話を盗み聞きしてこようかな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうですねもしかしてラムネに繋がるかもしれませんし、そうでもなくても面白そうな話が聞けるかもしれません」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。それじゃ行ってくるよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「聞こえたら内容教えてくださいね~」
わくわくしながら待つ

[メイン] 南 夢芽 : コソコソと生徒にバレない位置に移動して、聞き耳を立てる。

[メイン] 南 夢芽 :  

[メイン] 南 夢芽 : ・宝咲校で配られている”ラムネ”の噂
知覚で判定していい?

[メイン] GM : いいよ
難易度8

[メイン] 南 夢芽 : (6+0)dx+1 【感覚】 (6DX10+1) > 6[1,2,3,4,5,6]+1 > 7

[メイン] 南 夢芽 : 財産点1点消費

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 南 夢芽 ] 財産P : 1 → 0

[メイン] GM : ・南咲校で配られている”ラムネ”の噂
 このお菓子は「食べれば頭が良くなる」という噂と共に南咲校の中で広がっている。
 都内でも有数のレベルの高い進学校である南咲校、その中で落ちこぼれてしまった生徒は多数存在する。その中で、この噂に縋り頭をより良くしたいと望む生徒は多いのだとか。
 噂によれば毎週金曜日の放課後、1-Bという教室で配布されているらしい。

[メイン] GM :  

[メイン] 南 夢芽 : …へぇ。

[メイン] 南 夢芽 : 早苗の元に戻り、聞こえた話を伝える。

[メイン] 東風谷早苗 : 「はーなるほど…人の劣等感に付け込んで広めていそうな感じですね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「これで二人が帰って来た時に良い報告が出来そうですね。南さんありがとうございます」

[メイン] 南 夢芽 : 「お礼はいいよ。仕事をしただけだからね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「クールなんですねえ…」

[メイン] 南 夢芽 : 「そうかな?普通だと思うけど」

[メイン] 東風谷早苗 : 「いやいや仕事でもなんかやったら私はお礼を言われたくなりますよ。…ん? ということは私は普通じゃないのか?」

[メイン] 南 夢芽 : 「さあ?どうなんだろう?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「南さん的には私は普通かどうかわからないってことですか…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ普通じゃなくても毎日楽しいですしいいや」

[メイン] 南 夢芽 : 「………」

[メイン] 東風谷早苗 : 「それじゃあさっき二人に連絡とったら先に向かえとの返事が来ましたので善は急げと言うことで1-Bに向かいますか」

[メイン] 南 夢芽 : 「ああ、もう連絡ついたんだ。うん、向かおう」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええFHなんかも関わっているみたいですし大変みたいですよ」
情報共有する

[メイン] 東風谷早苗 : そして向かう

[メイン] 南 夢芽 : 共有された情報に目を通しながら1-Bへ向かう。

[メイン] 東風谷早苗 : かくして私たちは事件の真相に一歩近づいていくのであった
シーン完

[メイン] 東風谷早苗 :  

[メイン] GM : trigger『Trick or Treat ?』登場:任意

[メイン] 東風谷早苗 : 1d10 登場 (1D10) > 10

[メイン] 南 夢芽 : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+6[6] > 54

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] 侵蝕率 : 49 → 59

[メイン] system : [ 南 夢芽 ] 侵蝕率 : 48 → 54

[メイン] GM :  

[メイン] GM : キミたちは1-B、教室前に到着した。

[メイン] GM : 学校に滞在したことで感じるのは、やはり進学校としての風潮だろうか。
壁に張りだされた学問の記事、すれ違う生徒たちが皆読んでいるのは参考書。
学校のはずなのだが、そこに談笑している生徒はめったにいない。

[メイン] GM : いじめのような風景も、もしかすれば見かけたかもしれない。

[メイン] GM : そんなどこかピリピリとした雰囲気の中。
人気のなくなった廊下、二人は教室前に立っていた。

[メイン] 東風谷早苗 : 「皆さん勉強熱心でしたねー何か嫌な場面も見ましたけど」

[メイン] 南 夢芽 : 「あーそうみたいだね」
情報を見ながら歩いていたので周りの風景は気にもとめていなかった。

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ嫌なことの一つもない青春なんてありえませんし深くは踏み込まないでおきましょう。私たちはそれに付け込む輩をどうにかすることが使命ですから」

[メイン] 南 夢芽 : 「そうだね。生徒の個人の問題に踏み込むのは私たちの仕事じゃないしね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「では入りましょうか。頼もー」
扉を開ける

[メイン] 南 夢芽 : 扉の先に目を向ける。

[メイン] GM : 早苗が扉を開いた手────に被さるように、手が。

[メイン] GM : その勢いのまま、がらりと扉が開く。

[メイン] 少女 : 「はいはい!頼まれました!」

[メイン] 少女 : 茶髪のくせ毛をポニーテール、赤いリボンで結んだ少女。
二カッ、と二人に笑いかけて。

[メイン] 少女 : 「廊下で話声が聞こえてきたから、つい開けちゃった!
 えへへ、それでなんのご用件かな?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「あっはあ…」
てっきり大衆は馬鹿だとか抜かしそうなインテリ眼鏡でも待ち構えてると思ってたので面を食らう

[メイン] 南 夢芽 : 緑色の瞳を少女に向ける。

[メイン] 少女 : 早苗の考えとは正反対に、明るく元気に笑っている。

[メイン] 少女 : そして、顎に手をあて、ははぁ~ん?と唸る。

[メイン] 少女 : 「さては二人とも、もしかして”噂”を聞いてやってきたのかな?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええ、はい、なんか食べれば頭がよくなるラムネがここでもらえるって聞いて来たんで本当にあるなら欲しいなーって」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。それで来たんだ」
コクリと少女にうなずく。

[メイン] 少女 : オッケー!と指で〇を作る。

[メイン] 少女 : 「ま、それならお話は中でしようよ
 はーい、2名様ご来客~!」
と、二人の背を押して強引に中へと連れやる。

[メイン] 少女 : 対面になった机、その椅子に二人を座らせ。
その反対に少女は座る。

[メイン] 少女 : ニコッ、と相変わらずの笑みは崩さないまま。

[メイン] 東風谷早苗 : とりあえず笑みを返す

[メイン] 少女 : 「それで、ラムネの話だったよね
 ごめんね~、配る前にみんなに聞いてるんだけどさ」

[メイン] 少女 : 「どうして、頭よくなりたいの?」

[メイン] 少女 : じっと、二人を見つめる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええと頭がよくなって大衆は愚かだっていうようなインテリ眼鏡になりたいからですかね」

[メイン] 南 夢芽 : 「私は頭が良くなりたいわけじゃなくて、ただ噂が本当なのか気になっただけ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「あっ、そうだったんですか?」

[メイン] 少女 : 早苗の答えに、あはは……と苦笑いしつつ。

[メイン] 少女 : 「本当か確かめに来たのなら────本当だよ」

[メイン] 少女 : 言いながら、ポケットから袋を取り出す。
そこからは何錠かのラムネが、少女の手に転がり落ち。

[メイン] 少女 : 「これを毎週飲んだら、頭が確実によくなる。
 実際これを飲み続けて、テストの点が倍以上になった生徒もいるしね」

[メイン] 少女 : ただ、と続ける。

[メイン] 東風谷早苗 : 「倍以上…」
(つまりその人は50点以下だったんですね…)

[メイン] 少女 : 「この学校には、頭がいいからって、頭が良くない他の生徒を虐めるような風潮がある
 あなた達もこの学校にいるなら、そんなのは見た事あると思うよ」

[メイン] 少女 : ころころ、と手の中でラムネを転がして。

[メイン] 少女 : 「そんな子のための、救済措置……
 それがこのラムネかな。だから……他の生徒を虐めない。そして、いじめをなくすように取り組んでもらうなら……これは、あげてもいい」

[メイン] 少女 : どうする?と二人に首を傾げる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええ~私インテリ眼鏡になって大衆を見下したいのに~」

[メイン] 東風谷早苗 : 「仕方ありません…大衆を見下すのは潔く諦め大衆を導くインテリ眼鏡になります」

[メイン] 少女 : 「えらいっ!」
ラムネを1錠早苗に渡した。

[メイン] 東風谷早苗 : 「導いてやる…導いてやりますよ…」
ぶつぶつとつぶやき受け取る

[メイン] 少女 : そこまで重く受け取らなくてもいいよ!?と突っ込みつつ。

[メイン] 少女 : あなたはどうする?と、南に首を傾げる。

[メイン] 南 夢芽 : 少女が持つラムネの方に目を落としたあと、ブツブツ呟く早苗の方をチラッと見て

[メイン] 南 夢芽 : 「…なら私はいいや。いじめはする気はないけど、なくすことに関しては私が関わることじゃないし」

[メイン] 少女 : 「えー!!いじめ、嫌いじゃないの?
それともいじめは成長のためにあるべき!みたいな考え方?」

[メイン] 少女 : ぶーぶー、と頬を膨らませている。

[メイン] 南 夢芽 : 「好きとか嫌いとかの問題じゃなくて、やる側やられる側の個人的な問題だから。そこに踏み込む気はないってだけ」

[メイン] 少女 : 「……そんなの変わりようがないと思うんだけどな~
 まっ、それなら残念!」

[メイン] 少女 : 両手を上げ、ひらひらと降りながら。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ナンノブマイビジネス 夜に影を探すようなものってことですね」

[メイン] 少女 : ……そ、そうなの!?と目を真ん丸とさせつつ。

[メイン] 少女 : こ、こほん、と一息。

[メイン] 少女 : 「まぁ、気が変わったらまた来てよ
 あなたも、出したのは今週分だけだから、また来週にも来てね~!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「は~い」

[メイン] 少女 : 早苗に、ピシっ!と一本指を立てながら。

[メイン] 少女 : 「私からは以上!質問とかなかったら、もう大丈夫だよ~」

[メイン] 少女 : そのまま手をひらひらとさせる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「質問ですか…そういえば貴方の名前なんていうんですか?」

[メイン] 少女 : ふむっ!と早苗に向き直り。

[メイン] 少女 : 「よくぞ聞いてくれました!
 私は落雁 すみれ~!」

[メイン] 落雁 すみれ : 腰に手を当てながら、ふんぞり返り。

[メイン] 落雁 すみれ : 「すみちゃんでもなんでもいーよ!
 あ、そだ、二人のお名前は~?」

[メイン] 東風谷早苗 : ではイージーDエフェクト真偽感知使用

[メイン] GM : 名前自体に嘘をついている様子は見えない。

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] 侵蝕率 : 59 → 61

[メイン] 六道星江 : 「私は六道星江ですね。落雁さんよろしくお願いします」

[メイン] 南 夢芽 : 「……南、夢芽です」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ん!星江ちゃんに、夢芽ちゃんだね~!
 しーっかり覚えたよ!!」

[メイン] 落雁 すみれ : 頭に指を当て、ぐぐぐ~と押し込むように。

[メイン] 六道星江 : 「それ記憶を頭に刻み込むおまじないですか?」

[メイン] 落雁 すみれ : まさしく!と星江に頷き、けらけらと笑う。

[メイン] 六道星江 : 「いいですね!私も真似しましょう! 落雁すみれ~」
マネする

[メイン] 落雁 すみれ : 合わせてくれたことに笑いながら、にひひ~、と楽しそうな顔を見せる。

[メイン] 南 夢芽 : 2人の様子を眺めながら、気づかれないように端末を操作する。

[メイン] 南 夢芽 :  

[メイン] 南 夢芽 : 能動調査
落雁 すみれのシンドロームと侵蝕率について
知識:レネゲイドでいいかな?
難易度教えて

[メイン] 落雁 すみれ : 8

[メイン] 南 夢芽 : (2+0)dx 【精神】 (2DX10) > 6[2,6] > 6

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・落雁すみれ
オーヴァード。ソラリス/ノイマンシンドローム
侵蝕率は"現在"────120%。
ロイス数、2つ。

[メイン] GM : 落雁すみれは現在、UGNが観測するのであれば侵蝕率が100を越えているため”ジャーム”と認定される。
しかし、これは観測場であるため、変化は起きる。

[メイン] GM :  

[メイン] 南 夢芽 : ………。

[メイン] 南 夢芽 : 緑色の瞳をすみれの方に向ける。

[メイン] 落雁 すみれ : 「ん?どうしたの?
 あ、さては心変わりでもしたかな~?」

[メイン] 落雁 すみれ : 首を傾げ、ラムネの入った袋をふりふり。

[メイン] 南 夢芽 : 「ううん。大丈夫」
ふるふると首を横に振る。

[メイン] 南 夢芽 : 普通の女の子にしか見えないけど…。

[メイン] 落雁 すみれ : 夢芽の見立ては、間違ってはいない。
ジャームと呼ばれる存在は、一般的に理性を失った者たちだ。
しかしオーヴァードとジャームのライン引きは、非常に難しい。

[メイン] 六道星江 : (あー…南さんのあの顔ってつまりそういうことですかね…後で詳しく調べた方がいいかもしれませんね)

[メイン] GM : すると、こんこん、と教室にノックが響く。

[メイン] 落雁 すみれ : 「あー……ごめん!二人とお話しするの、すっごい楽しかったけど!
 次のお客さんみたい……ごめんね、今日のところはこれで終わりでもいいかな……?」

[メイン] 落雁 すみれ : 両手を合わせ、申し訳なさそうに二人に顔を傾ける。

[メイン] 六道星江 : 「それならしょうがないですね」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。私は噂の真相を確かめられたからもう大丈夫だよ」

[メイン] 落雁 すみれ : ありがとう!じゃあ、またね〜!と二人に手を振った。

[メイン] 六道星江 : 「またね~~~!!!」

[メイン] 南 夢芽 : ペコッと軽く会釈をして教室から出て行く。

[メイン] 六道星江 : 出ていくついでに教室に入る奴の顔も見ますよ

[メイン] GM : 一言で言えばパッとしない。
男子生徒であり、眼鏡を掛けた生真面目そうな生徒であった。
ここに来たということは、ラムネを貰いに来た客の1人だろう。

[メイン] 六道星江 : (そうそう私はこういうのが待っていると思ってたんだよな~)

[メイン] 六道星江 : よし出ていきます

[メイン] 六道星江 : 教室から離れたところで一通り情報共有した後
「とりあえずあの子が怪しい感じですね~今後ももうちょっと調べていきましょうか」
南さんに話しかける

[メイン] 南 夢芽 : 「そうだね。何かあの子なりの思いもあるみたいだし」
前髪を直しながら早苗に答える。

[メイン] 六道星江 : 「そうですね。ですが思いはどうあれやっていることがこうやってUGNに捕捉された以上止めないといけません。それが大衆を導くインテリ眼鏡たる私の使命です」

[メイン] 南 夢芽 : 「…すっかりその気じゃん」

[メイン] 六道星江 : 「こういうのはある程度その気にならないと嘘っぽさが出ちゃうものなんですよ」

[メイン] 南 夢芽 : 「なるほどね」

[メイン] 六道星江 : 「そう言えば私に比べて南さんの方は正直でしたね…なにか彼女の言葉に感じるところでもありましたか?」

[メイン] 南 夢芽 : 「別に。ただ嘘ついたりする必要もないし」

[メイン] 六道星江 : 「そうですか」
彼女がそう言うのならきっとそうなのだろう
きっといつも正直に生きているのだなと私は思った

[メイン] 六道星江 : 「じゃあ…引き続き調査頑張りましょうか」

[メイン] 南 夢芽 : 「うん。そうだね」
コクリと早苗にうなずく。

[メイン] 六道星江 : まだまだやることはたくさんある
ここで立ち止まるわけにはいかないのだ
それが…インテリ眼鏡たる私たちの使命だ!
シーン完

[メイン] 六道星江 :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : middle『"蛇"と"蛙"は睨まれる、何に?それは─────』 登場:任意

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+8[8] > 58

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 50 → 58

[メイン] 蟇郡苛 : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+4[4] > 53

[メイン] system : [ 蟇郡苛 ] 侵蝕率 : 49 → 53

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ここは、ひと気の無い雀荘。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 裏で生きる者達が、ここで卓を囲み、そして─────

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────"商談"を行なう場所。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 禁煙が推し進められる昨今の日本とは懸け離れた
煙草の匂いのこびりつくような、そんな場所。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そこに─────一人の、黒髪ロングの姫カットの女と。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふふ、もうすぐご対面ですね!」
にこにこと、体をメトロノームのように揺らめかせながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 真っ白な制服、厳格な佇まい
纏う物全てが不釣り合いな大男がいた

[メイン] 蟇郡苛 : 「ここまで、よく繋げたものだ。不器用なりに努力はしてきたが。完敗だな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「いえいえ、蟇郡さんのご助力あってこそですから!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「さて、蟇郡さんもお座りくださいな」
にこりと笑い、椅子を引く。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…これが、作法か」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夢子は既に、雀卓の席に座っており。
そして正面にある、古びた出入り口をじっと見ながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : こくりと、頷く。

[メイン] 蟇郡苛 : 「ならば……だな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふふ、麻雀で遊ぶのも、久々ですね~」

[メイン] 蟇郡苛 : 腰掛けると同時、錆び付いた椅子が悲鳴をあげる

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 手をワキワキとさせ、赤の瞳を煌めかせながら。
─────"ギャンブラー"は、ただ待つ。

[メイン] 蟇郡苛 : 「(……学校の面子は、上手くやっているだろうか)」

[メイン] GM : 二人しか座っておらず、他二席は空白。
────のはずだったのだが。

[メイン] GM : 雀卓の席にいつの間にか、砂が積み上げられており。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 口角が上がる。

[メイン] GM : それが人型に形成されていたかと思えば。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : その緊張に─────冷や汗を垂らしながら。

[メイン] ファウスト : 「リーチ」

[メイン] ファウスト : 牌を、指ではじく。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………ふふふ、ダブルリーチですか?」

[メイン] ファウスト : 「そんなところだ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : にこにこと、現れた女にまずは、軽く会釈を。

[メイン] 蟇郡苛 : 「(…う、打ち方がわからん!!)」

[メイン] ファウスト : 口に煙草をくわえた、黒髪の女が現れる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────UGNイリーガル、蛇喰 夢子と申します」

[メイン] 蟇郡苛 : 大量の牌を前に冷や汗を流していた

[メイン] ファウスト : ほう?と目を吊り上げる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして夢子は─────初手に、ドラを切る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「これ、当たりますか?」

[メイン] ファウスト : 「騙らないんだな、イリーガル」

[メイン] ファウスト : 打たれた牌に、チッ、と舌打ちを。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……ふふふ、それはもちろんですよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「"人質"を、何百……いえ、何千人と、取られてしまってますからね」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「さすがのお手並みといったところです
 ─────その"勝負運"も、今でも私、感服してますよ?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : さぁ蟇郡さん、どうぞ~。
と微笑みながら。

[メイン] ファウスト : 吸っていいか?と、二人に煙草を見せながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「ぬうっ!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : もちろんです。と微笑む。

[メイン] 蟇郡苛 : 牌を前にしてしばらく唸り…

[メイン] 蟇郡苛 : 「こ、これか?」
取り敢えずで選んだ牌を捨てる

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「やや!良い牌を捨てますね~!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「なっ!?失敗なのか…!」

[メイン] ファウスト : 「……へえ、そりゃありがたい話だ
 となれば、アンタたちは無謀に私に突っかかって来たわけじゃなさそうだ
 ────何の目的だ?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「"ビジネス"」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 赤の瞳を、じっとファウストへ向ける。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…ああ、そうだ。そちらが本筋だ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そしてまた、冷や汗が垂れる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────ファウストの手番だ。

[メイン] 蟇郡苛 : 頬を叩き、気合を入れ直すが……

[メイン] 蟇郡苛 : 「(……この勝負場の雰囲気が掴めない)」

[メイン] 蟇郡苛 : 「(ここは、邪魔にならぬ様にしておくか……)」

[メイン] ファウスト : 「……そうか、なるほど」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「このままですとお互い、"損"をしてしまいます」

[メイン] ファウスト : 「フッ、イリーガルのはずがわざわざFHと対面するとはな
 まあいい、聞かせろ」

[メイン] 蟇郡苛 : コクリ、と頷いてみせる

[メイン] ファウスト : 牌を、切る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私達UGNは、守るべきものを守れなかったという……十字架を
 そして─────ファウストさん、あなたのセルは」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ……一発ツモではありませんでしたか、ホッとしました。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そうして山場から牌を取り。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「UGNに感付かれた今、強行手段を取られてしまった場合……
 全滅とまではいかずとも、半壊までは、いってしまうでしょう」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして牌を、切る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………ふふ、こんな生意気なイリーガルのお話を聞いてくださるだけでも
 こちらといたしましても、ありがたい限りです」
にこりと微笑む。

[メイン] ファウスト : 「……UGNは鼻がいいらしいな。
 イリーガルとは言え油断はできないらしい」

[メイン] 蟇郡苛 : 真似るように山から牌を慎重に摘み…一回取り落とす

[メイン] ファウスト : 微笑む彼女に、煙草をふかしながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「(こ、このサイズではどう扱っていいか…!!)」

[メイン] 蟇郡苛 : なんとか掴み直すと牌を切る

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ……っ!!─────"危険牌"。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ごくりと、唾を飲み込みながらも。安心させるように蟇郡に頷き。
そして、ファウストをじっと見ながら、微笑を作り続ける。

[メイン] ファウスト : 「現状、南咲校で行なっていることは、オーヴァードの拡大
 それらを私たちのセルに取り込めば、さらなる戦力増加が望めるわけでは、ある」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それが─────ファウストさんの、"利"」

[メイン] ファウスト : 「痛手は被うかもしれないが……」

[メイン] ファウスト : そして、蟇の牌を見て。

[メイン] ファウスト : がらん、自らの手持ちを見せる。

[メイン] ファウスト : 「平和」

[メイン] 蟇郡苛 : 「な、なんだ!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……………………」

[メイン] ファウスト : 「それ以上に────こちらにも、人質はいる
 簡単にUGNは手を出せない」

[メイン] ファウスト : ふう、と灰を皿に落とし。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ……その通りです。
今この状況は、平衡では─────無い。
損得勘定を考えた場合、この商談が決裂したとしても……。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 損に比べ、得の方が、遥かに大きい。

[メイン] ファウスト : 「とはいえ、わかりきっていることを言いに来たわけでもないだろう
 ────それ以上の”利”が、あるとでも?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : とどのつまり─────それを覆さなければいけない。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : にこりと微笑む。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「もちろんです」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……その前に、お一つだけ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 東風谷さん、そして南さんが調べてくださった情報によると─────。

[メイン] ファウスト : へえ?と、眼鏡の奥にある瞳が、光る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「落雁 すみれ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………彼女はどうやら、FHらしくない少女、とのことでしたが
 一体、どのような繋がりが?」

[メイン] ファウスト : 「ああ、アイツか」

[メイン] ファウスト : 煙草を咥え直し。

[メイン] ファウスト : 「そうだろうな、まだ新入りだ
 FHセル、”ビジネス”に入ったのは────志願して、だ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 自動卓のため、もう一度牌が入れ混ざり
再び、山が出来上がる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………理由は、お聞きできます?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「(…また、ここから摘むのか)」

[メイン] ファウスト : 「ウチのαトランスを勝手に持ち出し、使用した
 捕えてもよかったが……”契約”を持ち掛けてきたんだ」

[メイン] ファウスト : ちらりと夢子に目を向け。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………?……"契約"、ですか」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 小首を傾げ、ファウストを見つめる。

[メイン] ファウスト : 「”強くなりたい”んだそうだ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして再び、手配を整える。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………」
情報を振り返る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……………格差社会を、どうにかしたい」

[メイン] ファウスト : 「弱者が虐げられ、強者が暴利を振るう……
 あの学校で、強者となり、弱者に手を差し伸べたい……
 と、言っていたな」

[メイン] ファウスト : ああ、と夢見に肯定し。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 閉鎖的であれど、あの学園には上下関係が存在してしまっている。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 自分が置かれた、"最悪"をどうにかして振り切りたい
抜け出したい、足掻きたい、逃げたい。

[メイン] ファウスト : 「そのための”契約”だ。
 ヤツはαトランスを手に入れ、力を振るう事
 こちらは落雁すみれという新たなFHエージェントを手に入れる」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そう願う気持ちは、人間誰しもが当然持つものであり─────。

[メイン] ファウスト : 「そういう、互いに利があるビジネスをしたのさ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………ふふふ、救いの手、ですね
 きっと、すみれちゃんにとっては」

[メイン] ファウスト : ざらり、と自らの分の牌を取り。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私、ホッとしました」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────存外、優しい方じゃないですかぁ、ファウストさん」
にこりと、微笑む。

[メイン] ファウスト : 意味がわからない、というように首を傾ける。

[メイン] ファウスト : 「……何?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「え?だってですよ?」

[メイン] ファウスト : ふう、と煙草の息を吐く。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「あの子にとっては、味方が誰一人もいなかった
 つまりは、そういうわけですよね?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それなら、そこに手を差し出したファウストは
 普通に、いい人、と判断できるんじゃないですか?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 何かおかしいこと言ってますかね?と不思議そうに、きょとん、と首を傾げる。

[メイン] 蟇郡苛 : 「(…蛇喰は、この状況の中でもしっかりと何かを見出しているのか)」

[メイン] ファウスト : 肯定の意をするように、牌をはじく様に。

[メイン] ファウスト : 「…………」

[メイン] 蟇郡苛 : 「(俺も、ただ戸惑うばかりではいられないか…)」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「さてファウストさん」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「"商談"を、しましょう」
にこり。

[メイン] ファウスト : 眼鏡が、煙によって曇りながらも。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「こちらの要求は─────手を引いてほしい」

[メイン] ファウスト : 「今ので安くはしないぞ。
 ……ほう。それで、こちらの対価は?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふふふ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 彼女は笑うと。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 牌を─────切らず。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ポケットから、"カード"を、卓に投げる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それで、"取引"しません?」

[メイン] ファウスト : 目を細め、それを見つめる。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…蛇喰、これは…?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 蟇郡に、にっこりと笑う。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────場は、しぃんと、静寂に。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夢子は、口を開く。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私のUGNイリーガルの証明書です!ICチップ付きですね!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────私のUGNに登録された情報、全てこちらに記載されてます!
 ふふふ、ミドルクラスの、大変貴重な"情報"です」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 赤の瞳は、妖しく光る。

[メイン] 蟇郡苛 : 「──ッ!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして─────ファウストを見つめる。

[メイン] ファウスト : 「………………」

[メイン] 蟇郡苛 : 「蛇喰ッ!!!お前ッ!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「つまりは、手の内を完全に晒しちゃう、そういうことです!」
にっこりと、笑う。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「はい?」
小首を傾げる。

[メイン] 蟇郡苛 : 思わず卓に手を叩きつけ、牌が空を舞う

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : その衝撃で、夢子の黒髪がふわりと舞う。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : それでも少女は─────"静"。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…そこには、お前の急所が記されていると言っていい!」

[メイン] 蟇郡苛 : 例えばウロボロスである事
これが確かな証拠を備えて出回るだけで、彼女はゼノスに付き纏われる

[メイン] ファウスト : 眼鏡が煙草によって曇る。
肘を卓に付けながら、目線はカードに。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「はい!」
手を合わせ、"笑顔"で、頷く。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「これ取られちゃったらもう、私がこれから挑む任務」

[メイン] 蟇郡苛 : 元ステイト・オブ・グレイスである、などと知られれば、しかも備品を持っていると知られれば……!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ぜーんぶ、どういう動きをしているのか、丸裸です!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────そう、そして。
夢子が譲れない、"弱み"も、その中には存在する。

[メイン] 蟇郡苛 : 「それ以前にッ!!多くの者がお前の命を狙うのだぞ!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : つまりは─────"駒"になる、ということだ。

[メイン] 蟇郡苛 : 「考え直せッ!!別の代価を用意すべきだ!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────蟇郡さん」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「誰かを救うためには、何かを賭けないと始まらないんですよ?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そう言い渡し、にこりと。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……お気遣い、痛み入ります」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「蟇郡さん、ですがこれは─────」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :
       ギャンブル
「─────私の、"信念"です」

[メイン] 蟇郡苛 : 「ッ……!!」

[メイン] ファウスト : 「……お前は、自分を掛け金にベットして
 この任務を成功にする────そういう、賭けか」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「はい」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────ご不満でしょうか?」

[メイン] 蟇郡苛 : 胸元へ湧き出続ける叫び声が柔声ひとつで動きを止める

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「"利"は3点あります」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「一つ、セルの組員の損害が0に」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「二つ、ミドルクラスのUGNイリーガルを"駒"にできる」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「三つ─────"恩"を作ることができる」
にこり。

[メイン] ファウスト : はあ、と煙草の煙を吐き。

[メイン] ファウスト : 「……自分の身を切って、掛け金にする奴はな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……悪くない"ビジネス"だとは、思いませんか?」

[メイン] ファウスト :
賭ケグルイ リスクジャンキー
「気狂いか、天性のギャンブラーだ」

[メイン] ファウスト : 「お前はどっちも持ってるよ、乗った」

[メイン] ファウスト : カードを、掴む。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ぱぁぁ。と顔を明るくさせ、にっこりと笑う。

[メイン] ファウスト : そして。

[メイン] ファウスト : 「……くく、ククク……ハハハ!!!!
 お前、夢子って言ったな!
 おもしろい賭けをするもんだ、だが」

[メイン] ファウスト : 煙草を咥えながら、ニィっと笑い、夢子を眼鏡の奥から覗き込む。

[メイン] ファウスト : 「どうしてここまでする?
 お前はイリーガルだろう、責任などあってもないようなものだが?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 冷や汗が、つぅ、と垂れながら。
されど、微笑は崩さない。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……簡単なお話ですよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私は─────《特異点》
 私という存在がいるだけで、周りにはありとあらゆる"リスク"が
 振り撒かれることになります」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………そんなの、嫌じゃないですか」
夢子の、赤の瞳が、一瞬揺らぎながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「だから─────」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────その"リスク"を、全部私が背負ってしまいたい」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 自身の胸に、腕をクロスさせ。目をゆっくりと閉じる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私は"賭ケグルイ"」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「汚い存在として死んでしまえばいい」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────皆さんの、"安寧"のために」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : それは─────ファウストさん、あなたも含まれてますからね?

[メイン] ファウスト : その目に、”何か”を読み取ったように。

[メイン] ファウスト : フッ、と笑い。

[メイン] ファウスト : 「気に入った」

[メイン] ファウスト : 「魂が燃え尽きるその日まで、お前の名前は覚えておくことにするよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………ありがとうございます」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「これから、よろしくお願いしますね」
自嘲気味な微笑を、ファウストへ向けながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ゆっくりと、蟇郡へ瞳を向け。

[メイン] ファウスト : 「悪魔の契約、成立だ。
 うちのセルは手を引くし、落雁すみれは好きにしていい。そう口を通しておこう」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……申し訳ありません、勝手な"商談"に付き合わせしまいまして
 ………ですが、蟇郡さん」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : こくりと、ファウストの言葉に頷く。そう。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────まだ"任務"は、終わってません」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……確かに、そうだな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「すみれちゃんという少女を……どうか、お願いします」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : にこりと、微笑みながら。

[メイン] 蟇郡苛 : …俺は何をやっている

[メイン] 蟇郡苛 : 無様を晒した挙句、仲間に……ただの少女に。
命の代わりに差し出させて……呆けて

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………………」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……蟇郡さん」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────まだ、強者によって虐げられる弱者は、います」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……手を差し伸べることができるのは、私のような汚れた存在ではなく」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「あなたのように─────気高い、戦士であるべきです」

[メイン] 蟇郡苛 : そんな言葉を、鼓膜へ届かせる刹那
蟇郡は、自分の過去を辿っていく

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : 中学生の頃だった

[メイン] 蟇郡苛 : 俺は生徒会長として、あるイジメの事件を解決せんとしていた

[メイン] 蟇郡苛 : だが……昔の…いいや

[メイン] 蟇郡苛 : 今でさえ俺は…弱かった

[メイン] 蟇郡苛 : 結果、エスカレートした暴力は
遂には命を奪いかねない事態に至った

[メイン]   : さっさと飛び降りろ
そんな事を勝手な奴らは言っていた

[メイン] 蟇郡苛 : 許されると思っているのか、などと
何もしない分際で、バカが語っていた

[メイン]   : 曰く、自分の父は警察のトップであると大企業の社長であると 奴らは言った……そして

[メイン]   : 「いいんだ、俺が飛ばないと。親父がクビになる」

[メイン]   : ……そんな、今でも焼き付いて離れぬ言葉を
あの場で最も勇気ある青年が語っていた

[メイン]   : いじめられっ子で、冴えない
されど、当たり前の学生生活を送る資格があった者が

[メイン] 蟇郡苛 : 一人の阿保は、それを見送るしかできなかった

[メイン] 蟇郡苛 : 無力だったから、いいや。それ以前に

[メイン]   : その眼鏡の奥で凍える瞳を見てなお

[メイン]   : 震える声を聞いてなお

[メイン] 蟇郡苛 : 全てを壊してでも助ける事を選ばず
己の身が可愛かった

[メイン] 蟇郡苛 : 規律を守り、ルールを守った
そんな自分で、自分の弱さを守ろうとした
仕方なかった、などと最低の言葉に逃げようともして

[メイン]   : ……結果として

[メイン]   : 鬼龍院皐月という、光輝く少女の力によって全ては解決された

[メイン]   : だが

[メイン] 蟇郡苛 : 「……俺が、あの時。何もできなかった事に変わりなどありはしない」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……」

[メイン] 蟇郡苛 : 「二度と…」

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : 「二度と繰り返さないと、誓っておきながら──!!!!!」

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : 「無様なり、蟇郡苛……!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────!」
その怒号に、ぶわりと黒髪が大きく揺れる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 目を大きく見開かせながら。

[メイン] 蟇郡苛 : その怒りを拳に込め、激情の赴くまま

[メイン] 蟇郡苛 : 真っ白なカードを、机に叩きつけた

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「なっ─────!?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……その取引、待ったをかけさえてもらう」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : "商談"は、既に成立したのにッ─────!?

[メイン] 蟇郡苛 : 「…お前は言ったな、蛇喰は己を賭けた……と」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「が、蟇郡さん……!?あなたまでそのようなことをするのは………!?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「ならば、その言葉通り。この俺の全てをもって、この取引を賭けに変えてもらおう」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────!!

[メイン] ファウスト : 「…………」
眼鏡の奥から、蟇を覗き込む。

[メイン] ファウスト : 「ほう────”取引”ではなく、”賭け”か」

[メイン] 蟇郡苛 : 叩きつけ、卓を割ってめり込んだそれは
蟇郡苛のIDカード

[メイン] 蟇郡苛 : ウロボロスであり、現役でも様々な物を抱える蟇郡のデータは紛れもない弱みだ

[メイン] ファウスト : その光景に、曇った眼鏡で見通しつつ。
風圧で、髪が揺れる。

[メイン] 蟇郡苛 : 「そうだとも」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : い、一体……蟇郡さんは、何を…………!?

[メイン] 蟇郡苛 : 「条件は単純、もしも。落雁 すみれがこの件に置いてお前を頼らねばならない時」

[メイン] 蟇郡苛 : 「即ち、任務だけでなく。一人の少女を完璧に救えなかった時」

[メイン] 蟇郡苛 : 「お前の勝ちだ。全てを手にし、悠々と立ち去るがいい」

[メイン] 蟇郡苛 : 「そして、我らが勝つには──」

[メイン] 蟇郡苛 : 「落雁すみれはジャームにもならず。南咲校を是正し、彼女の悩みを完全に断ち切る事!!これ以外に無い!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………………!!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「さあ!!破格の条件だ!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「伸るか!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「反るか!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : その叫びに─────夢子の血が。
─────滾るッッッッ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ぶるりと、震え上がるッッ。
体温、急上昇ッッッ。

[メイン] ファウスト : 「ふっ」

[メイン] ファウスト : 「……ははは、なんだ、そこまで賭けるつもりか……
 いいだろう」

[メイン] ファウスト : パチン、と指鳴らし。

[メイン] ファウスト : 破壊された卓の上に、ドスン。
スーツケースが現れる。

[メイン] ファウスト : 「お前らは命を差し出してるのに……
 こっちは手を引くだけか?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………!!それは………?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 汗は止まらない、興奮による発刊。
ニヤけが、止まらないッッ。

[メイン] ファウスト : 「それじゃあ、悪魔の名が廃るなぁ
 せめて、対価には……いい想いをさせてやらないとな?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 嗚呼─────!!これが、"ギャンブル"ッ!!!

[メイン] ファウスト : 「αトランス、計100本」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────ッッッッ!!!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ずらりと並ぶ、非日常への切符を見て、さらに口角が、吊り上がる。

[メイン] ファウスト : 「うちのセルが抱えてる、大事な大事なブツだが……
 もしだ、もし賭けに勝ったら……やるよ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「大金になる代物だというのにッ………!?!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それを、賭けるんですか─────!?!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。
呼吸が、荒くなっていく。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…なるほど、確かにそれを失えば。お前達のセルは、まずあの学校に手を出せまい」

[メイン] 蟇郡苛 : 同じ作戦は二度とできない

[メイン] ファウスト : 「さらに言うなら、ウチのセルは大打撃だろうな?
 お前の言う通り、種金が消えるわけなんだから」

[メイン] ファウスト : 笑い、灰皿に煙草を押し付け。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夢子は、項垂れ、肩をプルプルと、震わせる。

[メイン] ファウスト : 「だが────乗ってやる。
 私は平等な契約が好きなんだ、お前たちにもしっかりいい目を見させてやらないとな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……………あはっ!!!あはははははは!!!!」
狂笑。

[メイン] 蟇郡苛 : ……この条件は、俺が必死に縋りついた奇策でもある。それに、こうも悠々と乗ってみせるとは

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : リスクジャンキーの血が騒いで、騒いで騒いで、止まらないッ!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 嗚呼……!!!蟇郡さん!!!ファウストさんッッ!!!
ありがとうございますッッッ!!!!!!!

[メイン] ファウスト : 「αトランスは、UGN本部に渡すなり、Rラボに出すなりすればいいさ
 いい目も見られるんじゃないか」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…勝手しったる。などと、一瞬でも油断できる相手ではなかったか」
ボソリ、と狂笑の中に紛れ消える程の感慨を漏らした

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────素晴らしいですッッッ!!!!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「これが蟇郡さんの"信念"ッッ!!!」

[メイン] ファウスト : ファウストは、笑っていた。
バカなことをしたな、と。私が望んでいたのは、互いが得する契約だ。
どちらが損をし、得をするものではない────だが。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「これがファウストさんの"信念"ッッ!!!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────"孤独"だった夢子の魂は、震えていた。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 同類など、いないと思っていたから。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 嗚呼………そうか─────これが、繋がるということ。

[メイン] ファウスト : この二人は、そんなバカな事を平然と押し付けてきた。
悪魔に賭けを乗せる度胸なんて、どこのどいつが持つんだろうな。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「お二人とも、良い覚悟です─────」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして夢子は、顔を上げる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 赤の瞳は、妖しく光っていた。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして、満面の笑みを見せ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ロイス取得

蟇郡苛
ファウスト

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────"賭ケグルイ"ましょうッッッッ!!!!!!!!!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] ロイス : 2 → 4

[メイン] 六道星江 : middle『賭けの下準備』 登場:任意

[メイン] 六道星江 : 1d10 登場 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 61 → 65

[メイン] 六道星江 : ……私が眠気に負けてぐっすり寝ている間に大変なことになってしまいました
かくなる上は次に落雁さんに会う時までに下準備を整えるしかありません

[メイン] 六道星江 : というわけで落雁すみれさんについて調査です
賭けの勝敗は彼女にかかってますから

[メイン] 六道星江 : ではまずは知識:レネゲイドで彼女について調べます

[メイン] 六道星江 : 援護の風+ウィンドブレス使用

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 65 → 69

[メイン] 六道星江 : 10dx10+9 ボーナスも含めるとこうなりますね (10DX10+9) > 9[1,1,1,3,3,3,4,6,7,9]+9 > 18

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 0 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・落雁すみれについて
 FHエージェント。コードネームを”バイヤー”と呼ぶ。
 彼女は自ら志願してFHセル、”ビジネス”に参加しているようだ。FHエージェントであるため、レネゲイドの知識はある。
 

 彼女は《堕ちる絶望》を《タブレット》によりラムネの形にした。
 服飲した者の衝動を暴走させ、認められたい、見返したい、そういった欲求をさらに膨れ上げることで、脳の活性化を引き起こしている。
 ただし、 《落ちる絶望》のレネゲイド効果はエフェクト内でもかなり強い。服飲者は覚醒のリスクがある。
 すみれは、今回のラムネ菓子が一般生徒を”オーヴァード”か”ジャーム”に覚醒させてしまうリスクを理解してなお、配布しているのだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] 六道星江 : はー…そう言うメカニズムだったんですね…

[メイン] 六道星江 : ではもう一度調査できますかね?
調査したいのは彼女の過去です。
こんなことをするようになったのはなにがしかのきっかけがあるはずです

[メイン] GM : それは直接聞かないと難しい
さすがに情報の調べようがない

[メイン] 六道星江 : ふむう…ならばこの学校のいじめの実態について調査しましょうか

[メイン] GM : いいよ
難易度は変わらず

[メイン] 六道星江 : 援護の風+ウィンドブレス使用
調査項目は情報:噂話

[メイン] 六道星江 : 7dX+9 (7DX10+9) > 10[1,1,5,6,8,8,10]+8[8]+9 > 27

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・南咲学校のいじめの実態
 頭の良し悪しにより、格差社会が出来上がってしまっているため、この状態を変えるには、時間が必要であることがわかるだろう。
 南咲学校はエリート校であり、排出される生徒も質の高い生徒が多い。逆にそうでない生徒は、学校側も必要ないと考えている節まである。
 そのためいじめを学校側が半ば容認している形となる。

[メイン] GM :  

[メイン] 六道星江 : はーなるほど…ひどい話ですねえ…

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 69 → 73

[メイン] 六道星江 : よし後はそうですね…オーヴァードになっている生徒がいるかどうかですね
知識レネゲイドで調査できます?

[メイン] GM : いいよ
難易度は変わらず

[メイン] 六道星江 : 相変わらず援護の風+ウィンドブレス使用

[メイン] 六道星江 : 10dx10+9 (10DX10+9) > 10[1,2,2,3,6,6,7,9,10,10]+5[3,5]+9 > 24

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・オーヴァードになっている生徒
 ”今の所”0名。
 使用者には感染リスクがあるとはいえ、噂が広まってまだ数週間しか経っていないことが幸いしてか、覚醒に至ってはいないようだ。
 とはいえこれ以上噂が広まるのを考慮するなら、決断は早い方がいいだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 73 → 78

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 78 → 77

[メイン] 六道星江 : さて…どうしたものか…

[メイン] 六道星江 : ……学校上層部の弱みとか調査できますかね?

[メイン] GM : まあいいでしょう
難易度8

[メイン] 六道星江 : うわ!ありがとうございます!
情報:裏社会で行きましょう

[メイン] 六道星江 : 援護の風+ウィンドブレス使用

[メイン] 六道星江 : 7dx+9 (7DX10+9) > 10[3,5,6,7,9,10,10]+4[1,4]+9 > 23

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・学校上層部の弱み
 いじめが蔓延ってるのとラムネみたいな薬物が蔓延っているので真っ黒です
 改善してないのがまさに弱みになっています

[メイン] GM :  

[メイン] 六道星江 : ま、ですよね

[メイン] 六道星江 : 「ふう…では祈祷はもう終わりでよさそうですね。」
そういうとすっとUGNが用意した潜入中の自宅の祭壇の前から立ち上がり目的地である学校に向かう

[メイン] 六道星江 : すごい神託を感じた。今までもあった熱い神託を。
風…なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、私たちのほうに。
中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。
私には沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。
信じよう。そしてともに戦おう。
工作員や邪魔が入っても絶対に流されるなよ。

[メイン] 六道星江 : 「これだけあれば賭けは勝てる…!」

[メイン] 六道星江 : 私はそう信じ情報共有をすませながら歩き出した
シーン終了

[メイン] 六道星江 :  

[メイン] 六道星江 : middle『ショーダウン』 登場:任意

[メイン] 六道星江 : 1d10 登場 (1D10) > 10

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 77 → 87

[メイン] 蟇郡苛 : 53+1d10 登場/リザレクト (53+1D10) > 53+3[3] > 56

[メイン] 南 夢芽 : 54+1d10 登場/リザレクト (54+1D10) > 54+2[2] > 56

[メイン] system : [ 蟇郡苛 ] 侵蝕率 : 53 → 56

[メイン] system : [ 南 夢芽 ] 侵蝕率 : 54 → 56

[メイン] system : [ 六道星江 ] 侵蝕率 : 87 → 91

[メイン] 六道星江 : 人気のない場所に落雁さんを呼び出す
前に南さんと調査の際に話し合った場所だ

[メイン] 落雁 すみれ : そこに、きょろきょろ、と周りを見渡す影。
ぴょこっ、とポニーテールが現れて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「あ、星江ちゃんに夢芽ちゃん!
やっほーやっほー!」

[メイン] 落雁 すみれ : 手をぶんぶんと降って現れる少女、すみれ。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……来てくれたようだな」

[メイン] 六道星江 : 「やっほー」

[メイン] 南 夢芽 : 「どうも」
チラリとすみれの方を見て。

[メイン] 蟇郡苛 : 腰掛けていた椅子から席を立ち、この内で最も天井に近い男が現れる

[メイン] 落雁 すみれ : こく、と全員を見渡して。
あれ、どちらさま?と蟇を見つつ。

[メイン] 蟇郡苛 : 「初めまして、だな。お前が“ラムネ”を配っている落雁という女生徒で間違いはないか?」

[メイン] 落雁 すみれ : 「んっ…おっ、へへへ、その通り!
売り手の落雁すみれだよ〜」

[メイン] 蟇郡苛 : 正しく礼をして……それでなお頭の位置は高いが

[メイン] 落雁 すみれ : 鼻の下に指を擦りながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「そうか、今日は。その理由を聞かせて貰うために俺はここへとやってきた」

[メイン] 落雁 すみれ : 「えっとそれで……二人はどうしたの?
 あ、まさか効果が出なかったとか?!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………!」

[メイン] 落雁 すみれ : 蟇に、目を向ける。

[メイン] 落雁 すみれ : ゆらりと、ポニーテールが揺れながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……その効果の程も知っている、副作用についてもな」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………っ!?」

[メイン] 落雁 すみれ : びくッ、と体を振るわせて。
目に一瞬、警戒の色を見せる。

[メイン] 蟇郡苛 : 礼を解き。直立すると

[メイン] 落雁 すみれ : 「……まさか、UGN?
 そこの二人も、もしかして……?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「そうだ、一方的に名を呼んだ無礼を詫び。俺の名と共に所属を伝えよう」

[メイン] 六道星江 : 「あー単刀直入ですね。言っちゃったからには仕方ありませんね。そう言うことです。まあでも危害を加えるつもりは今のところないのでご安心を」

[メイン] 南 夢芽 : コクリとすみれにうなずく。

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺の名は蟇郡苛、UGNイリーガルにして。この学校に転入した者だ」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……所属……」
危害を加えるつもりはない……その言葉に、警戒を少し薄めながら。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…この件を知った以上、俺は動くつもりだ。しかし」

[メイン] 落雁 すみれ : 「UGNイリーガルさん、ね……
 ……うん、わかった、よろしくね」

[メイン] 蟇郡苛 : 「お前が、なぜファウストを頼るほど追い詰められたか。それを知らずに動くわけにはいかないのだ」

[メイン] 六道星江 : 「蟇郡さんは一見厳しいようでその実厳しいですが情が深い方です。貴方に事情があるならば切って捨てるようなことはしませんよ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……こちらから見れば、大勢の無辜の生徒が人質になっていた状況でもあるからな」

[メイン] 蟇郡苛 : 「実利を取っても、感情的な面でも。お前を無視して解決に向かうわけにはいかん」

[メイン] 落雁 すみれ : 二人の言葉に、もにゅもにゅ、と口を動かし。
観念したように、ふう、と息を吐く。

[メイン] 蟇郡苛 : 早苗の紹介に眉を傾けながら、しっかりと落雁へ目を向ける

[メイン] 落雁 すみれ : 「……そうみたいだね、あなた達、優しい人だ
 本当なら、こんなことしてるなんて……UGNからしたら、問答無用で捕まってもおかしくないもん」

[メイン] 落雁 すみれ : ふふっ、と。
早苗と夢芽があった時と同じような笑みを浮かべ。

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………私の過去、か」

[メイン] 六道星江 : 「何かあったんでしょう…?」

[メイン] 落雁 すみれ : 椅子に体重を乗せたまま、三人を見やる。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……語り難いなら。ある程度ぼかしてもいい」

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺にもある、そんな話はな」

[メイン] 落雁 すみれ : 早苗にこくり、と頷き。

[メイン] 蟇郡苛 : 耳のピアスが体の動きに合わせ揺れた

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………そ、っか……あなたも、苦労したんだね
 でも、言うよ」

[メイン] 落雁 すみれ : 「私は……今でこそ、”ノイマン”の力を手に入れたけど
 昔は、何をやってもダメな、落ちこぼれ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…わかった、傾聴させてもらおう」

[メイン] 落雁 すみれ : 「運動でもびりっけつ、勉強は下から数えた方が早い。
 特段特異な事があったわけじゃない、出来損ない」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……強いて言えば、お菓子が好き、くらいかな
 あはは、お父さんがお菓子メーカーの社長でさ
 毎日ラムネ、飽きることなく食べたんだよね」

[メイン] 落雁 すみれ : そうして、ポケットから取り出す。
二人は見覚えがあるだろう、ラムネ入りの例の袋だ。

[メイン] 落雁 すみれ : そこから取り出し、ころころ、とラムネを転がしながら。

[メイン] 六道星江 : 「これがそうだったんですね…」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…そのような思い出の品だったか」

[メイン] 落雁 すみれ : 「インスピレーションを得た、って方が近いかもね
 ……でくの坊の私は、頑張ったって父親にも、誰にも……それは認めてもらえなかった」

[メイン] 落雁 すみれ : 「そんな弱者だったから、この学校に入っても……いじめられたよ
 エリート校に行けば変わる……なんて思ってた私が浅はかだった」

[メイン] 落雁 すみれ : くるり、と三人に向き直り。

[メイン] 六道星江 : 「どこかに所属すれば何かが変わる…そういうことはありますがそうでもないこともありますよね」

[メイン] 落雁 すみれ : 「あなた達は、わかる?ゴキブリの味って、苦いだけじゃなくて、辛いんだよ」

[メイン] 落雁 すみれ : 自虐じみた笑いを浮かべながら。

[メイン] 落雁 すみれ : こくり、と早苗に頷き。

[メイン] 落雁 すみれ : 「そう、もう一生、弱者は弱者のまま────だと、思ってた
 オーヴァードになる前は」

[メイン] 落雁 すみれ : ラムネ袋を握る力が、増していく。

[メイン] 落雁 すみれ : 「覚醒してからは、テストで一位を取れた!
 虐めてた子も、今じゃ私に教えてもらう立場になってるの
 ……でも、足りない」

[メイン] 落雁 すみれ : そうして、教室にちりばめられた机を、指さして。

[メイン] 落雁 すみれ : 「私だけじゃなくて、あの子も、あの子も、あの子も!
 私と同じように、特異がないから、それだけの理由でいじめられてきた!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「だから────反逆のチャンスを、芽吹かせてあげたかった」

[メイン] 落雁 すみれ : 「私と同じように……オーヴァードとなって
 強者として、弱者の日々に、別れを告げてほしい」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……そんな、動機かな」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……なるほど」

[メイン] 落雁 すみれ : いつも通り、軽い表情で笑い。

[メイン] 落雁 すみれ : 机に、よっと、と乗りかかる。

[メイン] 六道星江 : 「なるほど…要は大衆を導くインテリ眼鏡になるべくラムネを配ってたんですね」

[メイン] 蟇郡苛 : 「理解はしよう、力を得ようとする気持ちは。同じ弱者として共感できる」

[メイン] 落雁 すみれ : まぁそうかもね。と、はは、と笑いながら星江に頷き。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…だが、わかっている筈だ。もしも、ジャームにはならず。オーヴァードとしてお前のようになれたとしても」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……別れを告げるのは、弱者の日々だけではない事を」

[メイン] 蟇郡苛 : 「今のお前なら、わかっていた筈だ」

[メイン] 落雁 すみれ : 「………………」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…そこまでする程、共感したというのか?」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……わかってるよ、私だって、オーヴァードになったから失ったものだって……ある」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……でも、そうだよ!
 このまま生きてきたら、ずっとあの子たちは、失い続ける人生を送る……!!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「苦い人生に、せめて、甘いお菓子を差し出したい────そんな想いは、間違ってるの!?」

[メイン] 落雁 すみれ : そして突発的に、頭をがりがり、と掻く。

[メイン] 蟇郡苛 : 「……」

[メイン] 六道星江 : 「間違っていなかったら…私たちは来なかったでしょうね。少なくとも間違いと認定する人は多いでしょう」

[メイン] 蟇郡苛 : 「止せ、落雁」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……ッ、だったら……!!!
 …………ぅ」

[メイン] 落雁 すみれ : がりがりと、頭をむしる手を止める。
その手には、べったりと粘着質の赤がついていて。

[メイン] 蟇郡苛 : 無言で手を伸ばし、すみれの手を取る

[メイン] 落雁 すみれ : 「………………」

[メイン] 落雁 すみれ : 抵抗することもなく、手を、取られる。

[メイン] 蟇郡苛 : 「もう止めろ、落雁。お前の気持ちはわかった。奴にもそれが届いていないわけじゃない」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…正しい思いだと、俺は思う。だが」

[メイン] 蟇郡苛 : 「差し出す度に、お前の心が歪むのなら。それを受け取らせる事は……きっと、将来の悲しみの種となってしまう」

[メイン] 蟇郡苛 : 「それを、俺は止めにやってきたんだ。 友人と、約束をしてな」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………っ……!」

[メイン] 落雁 すみれ : 瞳が、揺らぐ。
しかし、その瞳を蟇には見せないまま。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……それじゃあっ、私は一体、どうすればいいの……?
 今まで私がしてきたことは、無駄だったの……?」

[メイン] 六道星江 : 「……まあ危険な行為でしたが。無駄ではなかったかもしれませんね」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…いいや、無駄にはならん」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………え……?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「たしかに、危険だった。だが」

[メイン] 落雁 すみれ : ゆっくりと、顔を見上げる。

[メイン] 南 夢芽 : 「無駄ではないけど、やり方を間違ってたんじゃないかな」
はい。っと応急手当キットを手渡して。

[メイン] 蟇郡苛 : 「お前のその必死さが、俺達を呼んだ」

[メイン] 六道星江 : 「ほら、こんな優しい人たちに出会えたでしょう?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…今、俺と約束をしてくれた友が。この学校を変えようと動いてくれている」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……………」
その救急セットを、ぐいっと、手渡されて。

[メイン] 蟇郡苛 : 「そして、俺は。俺のできる事を全力でやり切るつもりだ」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……………!」
蟇の言葉に、目を見開く。

[メイン] 落雁 すみれ : 「そんなことが、出来るの……!?
 だって、あんなに頭がいい人たちが相手で……それに、大人も、敵なんだよ……!?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「どんな巨大な壁にも弱点はある…それに」

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺の友人は、勝負となれば負けない。そう信じた故に、俺はここへやってきた」

[メイン] 六道星江 : 「大丈夫ですよ。大衆を見下しているインテリ眼鏡ってこんなの計算外だァ~!とか言って倒されるものですし」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………っ、う、っ………!」
蟇の言葉に、ぐっと胸が熱くなり。
ぎゅっと両手を握りしめて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「でもっ、私は、これくらいしか思いつかない……!
 この学校のいじめをなくすために、私が出来る、こと、なんて…………一体、何があるの……!?」

[メイン] 落雁 すみれ : 片手で握っていたラムネ袋に、目が落とされて。

[メイン] 蟇郡苛 : 「…そうだな」

[メイン] 蟇郡苛 : 「“それは、己で見つけなければならない“と、お前が快調で答えたが」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…疲れている分、まけておこう」

[メイン] 六道星江 : 「なんでもかんでも己で見つけられたら苦労しませんよね」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…全くだ」
先程、身に染みたばかりだ

[メイン] 蟇郡苛 : 「お前にできる事は無数にある。だが、まずは……」

[メイン] 蟇郡苛 : 「前を向かなくてはならない、そして。そこにいる人間をよく見つめろ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…これは、最初から。最後まで重要な事だ」

[メイン] 落雁 すみれ : 「…………!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……オーヴァード、ジャーム……非日常に染まってしまったかもしれない、あの子たち
 ……みんなと、もっと、別の方法で、向き合わないと……いけない、よね」

[メイン] 落雁 すみれ : ラムネ袋を握る力が────弱まり。
ぱさり、と軽々しい音を立てて、地面に落ちた。

[メイン] 六道星江 : 「ええ…貴方の気持ちを一番理解できるのはかつてのあなたと同じ境遇の彼らです」

[メイン] 蟇郡苛 : 「……ああ、そして」

[メイン] 蟇郡苛 : 「これからは、まず、共に考える事になる。様々な事をな」

[メイン] 蟇郡苛 : 非日常への向き合い方に、理想の学校
現実への妥協方法……

[メイン] 六道星江 : 「彼らの気持ちを一番理解できるのも貴方です。私では多分インテリ眼鏡にしか見えないでしょうが、貴方の言葉ならそんな薬なくても彼らに甘い夢、いえ現実を見せられるかもしれません」

[メイン] 蟇郡苛 : 「落雁、この学校で一番弱者に寄り添う事ができたのはお前だ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「俺達に……いや」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……………ぅ、ぅ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「力を合わせ、この学校を変えよう。誰であれ夢を見られる場所に」

[メイン] 落雁 すみれ : 掛けられる言葉に、じんわりと、胸の中が熱くなっている。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……っ、ぅっ」

[メイン] 落雁 すみれ : そして。

[メイン] 落雁 すみれ : 「っ、うっ、うわあああああぁ~~~~~!!!
 ひっ、ぐっ……うぇええっ、う、うぁあああぁ………!!!」

[メイン] 落雁 すみれ : ノイマン/ソラリスのオーヴァード、FHエージェント”バイヤー”。
菓子会社の社長娘、エリート校の生徒。

[メイン] 落雁 すみれ : そんな役目もなく────。ただ、少女は、泣いた。
”天才”の彼女は、感情的に、自らの気持ちを、顔に出して、泣き続ける。

[メイン] 落雁 すみれ : ぼろぼろと大粒を零しながら、声はかすれるまで泣き叫んで。

[メイン] 落雁 すみれ : 「ひっぐっ、わっ、わたしはっ、よくないこと、だって、思ってたっ……
 だって、もし、理性がなくなったら、どうなるんだろう、って……」

[メイン] 落雁 すみれ : 「でもっ、こうでもしないと、認めてもらえないって!!!
 一生、弱いままで、誰もためにもなれずに、終わるんだ、って………」

[メイン] 蟇郡苛 : 手を包むように掴み、涙を流す落雁の言葉を聞き続ける

[メイン] 落雁 すみれ : 「……誰かに、”頑張ったね”って、言われてほしかった、だけなの……」

[メイン] 落雁 すみれ : ぽたり────零れた涙が、郡苛の手に、弾けて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「………ぁ……」

[メイン] 落雁 すみれ : そのぬくもりに、体が震える。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……郡苛くん、だったよね……
 ……どうして、こんなに……優しく、して、くれたの……」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…なに」

[メイン] 蟇郡苛 : 「実を言えば、小学生の頃。俺もいじめられていた」

[メイン] 蟇郡苛 : ピアスを指して…

[メイン] 落雁 すみれ : えっ……?と、顔を見上げて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……今は、こんなにおっきい体なのに……?」

[メイン] 蟇郡苛 : 「誰とて小さい頃はある」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……そっか、そう……なんだね
 ……強い弱いって、決めてたのが……間違い、なのかも……」

[メイン] 落雁 すみれ : 郡苛のぬくもりに、ぐしぐし、と裾で拭って。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……夢芽ちゃんも、星江ちゃんも……ありがとう
 私を、止めるためにここまで来てくれたんだね」

[メイン] 落雁 すみれ : こく、と頭を下げて。

[メイン] 六道星江 : 「まあ何しろインテリ眼鏡として大衆を導くと言ってしまいましたからね。約束を守って正しい方向に大衆を導くようにしませんと」

[メイン] 南 夢芽 : 「私はただお仕事で来ただけだから」

[メイン] 六道星江 : 「……私、落雁さんは頑張ったと思いますよ…方法は間違ってましたけど……貴方はどうにかしてこんな所を変えようとした」

[メイン] 六道星江 : 「私が貴方の立場だったら…逃げてるか自分が覚醒したのをいいことに今までいじめてた連中に三倍返して済ませますから」

[メイン] 六道星江 : 「そうせずに貴方は方法はどうあれ現実を変えようとしたこと、私は貴方は頑張ったと言っていいと思います」

[メイン] 南 夢芽 : 最初に会ったときにも思ったけど、やっぱり普通の女の子だったみたいだね。

[メイン] 落雁 すみれ : 二人の視線に、ん、ありがとう……と返して。

[メイン] 落雁 すみれ : ぐしぐしぐし!と、袖で拭きなおす。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……よし、そうだね……
 みんなの言う通り、これからが始まりなんだ……!」

[メイン] 落雁 すみれ : そうして────外を見た。
照らされる夕日が、何だか今は心地よかった。

[メイン] 蟇郡苛 : 夕陽色に染まる教室と、その瞳を見ながら

[メイン] 蟇郡苛 : 蟇郡は、共に歩む学友への繋がりを確かな形へ変えた

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : 落雁 すみれ
○尊敬/憐憫
俺達で、必ず学園を変えよう

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 六道星江 : 落雁 すみれ
○優しくて頑張り屋さんですね/もうちょい無慈悲なインテリ眼鏡になってもよかったのにそうできないんでしょうね

さていい感じに言ったはいいものの具体的にどう弱きインテリ眼鏡軍団の学力アップ方法兼いじめ対策すればいいんでしょう…まあみんなで考えれば思いつきますよね

[メイン] 六道星江 :  

[雑談] system : [ 六道星江 ] ロイス : 2 → 3

[メイン] 落雁 すみれ :  

[メイン] 落雁 すみれ :  

[メイン] 落雁 すみれ :  

[メイン] 落雁 すみれ : ロイス獲得
落雁 すみれ
〇一緒に/頑張ろう
────うん、私と、郡苛くんと、みんなで……変えてみせるっ……!

六道星江
〇優しいって/嬉しかった
……ありがとう、ございます……!

[メイン] system : [ 落雁 すみれ ] ロイス : 2 → 4

[メイン] 落雁 すみれ :  

[メイン] 落雁 すみれ : ────バックトラック。

[メイン] 落雁 すみれ : 2倍振りで日常への帰還、目指すよ。

[メイン] 落雁 すみれ : ────今は、ジャームには……なりたくないから!

[メイン] 落雁 すみれ : 120-8d10 (120-8D10) > 120-34[7,1,2,4,9,5,4,2] > 86

[メイン] system : [ 落雁 すみれ ] 侵蝕率 : 120 → 86

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : middle『Bitter to Sweet! Let's─────gamble!!!!』 登場:任意

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+9[9] > 67

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 58 → 67

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────連絡、確認しました。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ふふふ、やるじゃないですか蟇郡さん。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 私は─────薄汚れた存在ですので、彼女に声を掛ける資格は
何一つありませんでしたが、それでも………。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : "不幸"を振りほどこうと、足掻き、足掻き、足掻いた彼女に対し
何かしてあげたいと思うのは

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :
ギャンブラー
"賭け師"の性じゃないですかね?ふふふふ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「いやぁ~涼しいですね~~」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 黒髪ロングと姫カットの女は、風を受けていた、両手を広げ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 場所は─────屋上。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夕日が遠くに沈んでいくのが見える。
さすがはマンモス校。何階建てなのでしょうかね?
ふふふ、すごい遠くにある施設まで、見えちゃいます~。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : さってっと。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────夢子は端末を取り出し、そして連絡をする。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 誰に?連絡員に。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「もしもし~!"賭ケグルイ"です~!」

[メイン] GM : 何回かのコールの後、繋がる。

[メイン] エルマ : 『もぐ……!?んぐっ、んっんっ!!んぐもぐ……
 ……ああ、こちら”エルマ”』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「やや!お食事中でしかた!これは面目ありません~!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ふふふ!と微笑みながら。

[メイン] エルマ : 『むう……わ、私のことはいいんだ……』
と恥ずかしげに答えた後。

[メイン] エルマ : 『────それで?何か不都合でも?』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ああいえいえ!」

[メイン] エルマ : 声が、鋭くなる。
一気に、UGN連絡員のものに。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────"未確認オーヴァード"を確保したところです」
にこりと、電話越しに笑い。

[メイン] エルマ : 『ほう』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ですがぁ~」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「保護するには、足りないんですよぉ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「一つだけ、ピースがぁ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「それでですね!私、これからちょっと、大奮発しちゃうので!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「連絡員さんにも、是非とも協力お願いできればな~?と!」

[メイン] エルマ : 『なにを払うかにもよる、が』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ああきっと、UGNであれば簡単だと思いますよ?
 ただ、UGNの仕事とは、直接的な繋がりはない、というだけでして」

[メイン] エルマ : 『それがその”未確認オーヴァード”の日常を守るためならば────いいだろう
 詳しく聞かせてもらおうか、”賭ケグルイ”』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「はい!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ふふふ、ありがとうございます、エルマさん~」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「いやぁ、このお礼はいつかいたしますのでー……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────私がこれから、エルマさんに送る情報をですね
 全国各地の新聞会社、テレビ局に渡してほしいんですよね~」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「私はただのフリーランスなものでして……
 個人の力ではどうしようもないものがあるので、是非!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「"日常"を、共に守るために!連絡員さんにも─────」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────賭け狂ってほしいな、なんて!♪」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして女は、フェンスの上に立つ。

[メイン] エルマ : 『ふふ、私はUGN本部エージェントなのだがな
 ……それならば、その賭け、乗らせてもらおうか』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 夕日に、黒のシルエットが映し出される。
長い髪の少女が、足を少しでもずらせば落下してしまうような
そんな場所で、楽しげに歩いていた。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────!!」

[メイン] エルマ : 『その代わり、任務は成功することが条件────。
 ……ん?やけに風が五月蠅いな?』

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……ふふふ、本当にありがとうございます~
 今度!おいしいお菓子屋さん、ご紹介しますね!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ああえーとですねぇ、ふふ、説明は……
 ─────これから送る情報をご覧いただければ、早いと思います♪」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして女は─────。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ホップ、ステップ、ジャンプ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 屋上から……飛び降りる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 真っ逆さまに、頭から。端末を耳に当てたまま。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 落下ダメージお願いしますね!

[メイン] GM : 南咲学校。学年ごとに階が割り振られており、多目的室を含めた1、2、3、4階で構成されている。

[メイン] GM : そこから導き出されるダメージは────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 落下ダメージ4d10どうぞ

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 4d10 (4D10) > 16[2,2,8,4] > 16

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] HP : 28 → 12

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 足りませんね♪

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────血まみれの少女は再び、屋上へ上がる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「あ、すみません連絡員さん、雑音が聞こえちゃいましたかね?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「ですが問題ありませんよ~!ふふふ♪」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ホップ

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ステップ

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ジャンプ♪

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 4d10 (4D10) > 16[2,1,7,6] > 16

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] HP : 12 → 0

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : グチャッ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 赤い花火が、地面に咲き誇る。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 能動判定

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : <情報:噂話>を使ってぇ~~~!!
いじめ問題によって、自殺者が出てしまった!!!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 流せますよねぇ?

[メイン] GM : 可能

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 難易度はおいくつでしょうか♪

[メイン] GM : 南咲学校。
都内でも有数のエリート校であり、いじめ問題が仮に流出した場合、彼らのトップはこの隠滅を図るだろう。

[メイン] GM : その穴に針を通すのは────非常に難しい。

[メイン] GM : 難易度:30

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 《特異点》

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 黙れ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : お前の出る幕じゃない。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 67+1d10 登場/リザレクト (67+1D10) > 67+8[8] > 75

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 67 → 75

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 連絡員さん、こんな私の"賭ケグルイ"に付き合ってくださり、ありがとうございました♪

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────"仲間"ですよ♪

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ロイス取得
エルマ 〇賭ケグルイ仲間/ごめんなさい

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] ロイス : 4 → 5

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────そして

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : すみれさん

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : これからあなたには、これからの人生、もっと多くの災厄が降り注ぐことがあるかもしれません。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 壁を乗り越えても、また立ち塞がる壁。
それが、このクソッタレな世界なんです。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : それでもどうか─────諦めないでください。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ロイス取得
落雁 すみれ 〇慈愛/謝罪

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] ロイス : 5 → 6

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 《原初の黄:狂想の旋律》

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 75 → 80

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : あっはっはっはっはっはっは!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :
カケグルイ
"暴走"しましょうッッッ!!!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 《無形の影》《コンセントレイト:ウロボロス》《背徳の理》

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率 : 80 → 89

[メイン] system : [ 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ロイス5つタイタスし、C2にします

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : (4+2+10)dx2+1>=30 (16DX2+1>=30) > 10[1,1,1,2,2,4,4,5,5,6,6,8,8,9,9,9]+10[3,3,3,3,4,4,4,4,4,5,6,8,9]+10[1,2,2,4,4,4,6,6,7,7,7,8,10]+10[1,2,2,3,4,5,5,5,9,9,9,10]+10[2,2,4,4,6,7,8,8,9,9,10]+10[3,3,4,4,4,4,6,7,7,7,8]+10[1,1,2,2,3,3,5,6,7,7,10]+10[1,1,2,2,3,5,7,7,10]+10[2,2,3,3,3,5,8]+10[1,6,7,8,8,9,10]+10[2,4,5,6,9,10]+10[2,2,3,5,6,7]+10[1,2,3,5,7,10]+10[1,2,4,4,7]+10[3,7,8,9]+10[3,4,7,10]+10[1,3,9,9]+10[1,3,6]+10[2,4]+10[4,7]+10[6,10]+10[7,9]+10[2,6]+10[4,5]+10[5,8]+10[6,9]+10[6,9]+10[6,8]+10[4,8]+10[6,8]+10[5,5]+10[4,8]+10[5,6]+10[3,7]+10[9,9]+10[3,7]+10[8,8]+10[7,9]+10[3,7]+10[4,5]+10[5,9]+10[6,8]+10[2,9]+10[1,5]+10[3]+10[5]+10[5]+10[5]+10[4]+10[2]+10[6]+10[10]+10[4]+10[8]+10[2]+10[10]+10[7]+10[8]+10[7]+10[3]+10[3]+10[7]+10[6]+10[9]+10[3]+10[4]+10[5]+10[10]+10[7]+10[9]+10[8]+10[7]+10[2]+1[1]+1 > 732 > 成功

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : あはっ

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : あはは!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : さァ─────!!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : "賭ケグルイ"ましょうッッッ!!!!!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] GM : ending『bitter life』登場:なし

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ”未確認オーヴァード”落雁 すみれは、こうして確保された。

[メイン] GM : UGNとしては、彼女に記憶処理を施す予定であったが、すみれ自身がこれを拒否。
彼女が犯しかけた罪のため。────そして、”UGNエージェント”に助けられた、という想いから。

[メイン] GM : ────UGNエージェントとして、その道を歩むこととなった。

[メイン] GM : こうして落雁すみれは、”未確認オーヴァード”から、”UGN所属オーヴァード”となった。
彼女の行く末はまだわからないが────

[メイン] GM : ────きっと、キミたちと”一緒”に。
改革にいそしむのだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『……続きまして、次のニュースです
 南咲学校のいじめ問題、また上層部の対応について物議を醸しています。』

[メイン] GM : 『昨晩、テレビ局、新聞会社に送られたのは、南咲学校の暴露文でした。
 子どもたちに降りかかった、学歴を理由としたいじめ問題。
 また、それを見過ごした教師たちへの告発文。
 証拠と共に、大量に送られてきました』

[メイン] GM : 『発覚したのは、一生徒が飛び降り自殺を図ったからであると警察からの通報があり────。
また、この事件で事件のもみ消しを図った形跡があると見て、教育委員会は、南咲学校への追及が高まると発表しました。』

[メイン] GM : 『こんなことがあるなんて、まだまだいじめ問題は根深いのかもしれませんね~……
 さて、続いては楽しいニュースです!パンダのシャンシャンが────』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして、これは蛇足だが。

[メイン] GM : 蛇喰 夢子、蟇郡 苛の元に。
50本50本……律儀にケースに入れられたαトランスが贈られたそうだ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 破棄宣言。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : いりませーん♪

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 全部燃やしましたとさ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ちゃんちゃん♪

[メイン] ファウスト : 高かったんだぜ、それ?

[メイン] 蟇郡苛 : サンプルは既に充分量押収されている
破棄が妥当だろう

[メイン] ファウスト : おいおい、人の好意は受け取るもんだぜぇ……

[メイン] ファウスト : はぁー全く……こりゃセルリーダーから叱られるな。
ま……敗北者だから受け入れるか。

[メイン] ファウスト : ────じゃ。次の賭け、楽しみにしてるよ

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : Ending『甘い飴の後は、鞭が来ちゃう、アイタタ……』 登場:夢子

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ─────そうして無事に任務を終えた私は。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 無茶を通してくださった連絡員さんに、約束通り!
とっても美味しいケーキなどが食べることができるお店に連れていっているのですが。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………………」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「エルマさん?あの、少し食べ過ぎでは……」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 財布が、大変なことになってます。

[メイン] エルマ : エルマの目の前には、回転寿司の積み方で積み立てられた皿が。
もっともここはケーキ屋なのだが。

[メイン] エルマ : 「……どこが無事なんだ?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : うっぷ……!み、見てるだけで胃もたれが……!

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「え」

[メイン] エルマ : フォークでイチゴをつまみながら、口にし。

[メイン] エルマ : 「南咲校では、『いじめられた子が耐えきれずに自殺を図った』というカバーが掛けられたが……」

[メイン] エルマ : 「お前、飛び降りただろ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………………」

[メイン] エルマ : もぐ、もぐ、と口を動かし。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 自分の頭の上に、コツン☆と拳を軽く叩き。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ウインクと、ペロリと舌を出す。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「えへっ」

[メイン] エルマ : その様子に、はぁ、と溜め息を付き。

[メイン] エルマ : 「オーヴァードは不死だが、それはジャームにならないことを考えた場合だ
 お前の体は傷つき、その分をレネゲイドが補うんだぞ?」

[メイン] エルマ : 「それに始末書も大変だったんだからな……
 だから、この量は当然だ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………はぁーい」
しょぼーんと、縮こまる。

[メイン] エルマ : すみません~追加で~!と言う。

[メイン] エルマ : 「……ふう、とはいえ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「げっ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : おかしいですね、任務の報酬がこれで半分尽きることになるのでは?

[メイン] エルマ : 「あの事件で絡んでいたFHセルが今は休息期間になってるらしいな
 お手柄だったな、”賭ケグルイ”」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………なるほど」

[メイン] エルマ : もぐもぐ、クリームを口に付けながら。
何ともないように言う。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ……ファウストさんも、賭けの代償によって、ですか。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「……あまり素直に喜べないというのが、私の心境ですね」
にこりと、微笑む。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 結局。私の《特異点》のせいで。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 不幸になった人が出てしまったではありませんか。

[メイン] エルマ : その様子に、目を細める。
瞳孔は人でないほどに、迫っていて。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : ………"リスク"は全て、私が背負えることができればいいのに。

[メイン] エルマ : 「……人は不幸、幸福、波があってこその人生というものさ
 甘い物ばかり食べてては、味がわからなくなるだろう?」

[メイン] エルマ : 紅茶をズズ、と飲みながら。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………」

[メイン] エルマ : 夢子に、ケーキを無造作に口に届せせる。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「んむっ!?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 口の中に広がる、ケーキのホイップクリームの味。

[メイン] エルマ : 「ふっ、どうだ?このケーキは、私のおすすめだ
 さて……お前も食べたことだし、ここの出費は割り勘だな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………!」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 驚いたように、少し目を見開き。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「………ふふ、そうですね」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「とっても─────"甘い"です」

[メイン] エルマ : ニッ、と牙を見せて笑い。

[メイン] エルマ : 「お前がリスクを背負おうとする行動は素晴らしいものだ
 だが……たまには、そのリスクと共に仲間と”狂う”のも、いいんじゃないか?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「…………………」

[メイン] エルマ : 「無論、私も手伝おう
 このケーキに代えてでもな」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : その言葉に、ゆっくりと目を閉じ。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして、嬉しそうに、微笑む。

[メイン] エルマ : ケーキを、ぱくっ、と。
そして、微笑み返して。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────ええ」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : そして、目を開き、エルマへ手を伸ばし。

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) : 「─────"賭ケグルイ"ましょう?」

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 蛇喰 夢子(じゃばみ ゆめこ) :  

[メイン] 六道星江 : ED『インテリ眼鏡軍団学力向上作戦』
登場 任意

[メイン] 六道星江 : かくして蛇喰さんのおかげでいじめはなくなりつつあった…

[メイン] 六道星江 : …がそれはそれとして学力問題が解決したわけではない

[メイン] 六道星江 : いじめがないからといって彼ら自身の足りないという劣等感は解決しないだろう

[メイン] 六道星江 : いじめを解決するだけならそれこそ逃げるなり暴力に訴えるなりすればいい、彼らは知恵を、知識を欲するがゆえに怪しい噂に頼ったのだから。

[メイン] 六道星江 : ではどうするか
結論は私では思い浮かばなかった

[メイン] 六道星江 : 「あーどうすればいいんですかね? 私たちもいつまでもここにはいれませんし」

[メイン] 六道星江 : 「どうします落雁さん?」

[メイン] 落雁 すみれ : 「う~~~~ん…………」

[メイン] 落雁 すみれ : 1-B、元”ラムネ”配布場所。
そこにて、ポニーテールの少女は、緑髪の少女と向かい合って唸っており。

[メイン] 落雁 すみれ : 「私は学校に残るんだけど……
 星江ちゃん、萌芽ちゃんは……学校、転校するってことになるんだよね
 なんだか……寂しいな」

[メイン] 六道星江 : 「ええ、私も寂しいですよ」

[メイン] 落雁 すみれ : UGNとしての任務は終了した。
であれば、偽の学生の戸籍を残しておく必要もない。
二人には、もう1週間もしないうちに、”転校”したということになる。

[メイン] 落雁 すみれ : あはは、だよね~……と頬を掻きながら。

[メイン] 六道星江 : 「ですから今のうちにせめてなんとか彼らを助ける方法をですね…考えたいんですが…何とも思いかなくて…」

[メイン] 落雁 すみれ : むむむむ、と頭を指でぐるぐる、と回して。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……あっ、塾とかどう!?」

[メイン] 落雁 すみれ : 閃いたように、星江に向かって。

[メイン] 六道星江 : 「塾ですか…? エリート校ならみんなそれぐらい行っているんじゃ…」

[メイン] 六道星江 : 「いや…待てよ…いいかもしれないですねそのアイデア」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ノイマンの私、そしてなんでもこなせる星江ちゃん……
 この二人で教材を作ったら、きっともっといい、人に寄り添える塾になるかも!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「わ、星江ちゃんも何か思いついた?」

[メイン] 落雁 すみれ : ぱちん、と両手を叩き、首を傾げる。

[メイン] 六道星江 : 「そうですよ。塾です。みんなせっかくここに集まってたんですからもう一度集まってもらって…勉強すればいいんです」

[メイン] 六道星江 : 「一人じゃなくて沢山いるならわからないことも教え合えますし、ノイマンの落雁さんがいれば最終的にはどうにかなります」

[メイン] 六道星江 : 「それに仲良くなれば友達もできていじめの抑制につながって一石二鳥です! そういうのって孤立していると狙われると聞きますからね!」」

[メイン] 落雁 すみれ : おお、おお、おおお~~~~~!!!と、星江の言葉に、どんどん声を大きくして同調する。

[メイン] 六道星江 : 「というわけで早速教材作りに取り掛かりますか!善は急げです!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「は、はい!!……へへへへ」

[メイン] 落雁 すみれ : 恥ずかしげに、頬を書いて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……今まではずっと一人でやってきたから……
 星江ちゃんとか、みんなで何かやるの……初めてで、……楽しみだな、って」

[メイン] 六道星江 : 「ええ、私も教材作るなんてやったことないですから楽しみです。目指せ!大衆を導くインテリ眼鏡! ですね!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ふふっ、まさしく!
 目指そう!大衆を導くインテリ眼鏡!おー!」

[メイン] 落雁 すみれ : おー、の合図で手を掲げ、ニコッ!と笑った。

[メイン] 六道星江 : 「あはは」
まさかこんなに同意してくれるとは思わなかったのでにっこりと笑みを返す

[メイン] 六道星江 : 「さ、頑張りませんとね」
教材作りに取り掛かり始め…この日の時間はあっという間に過ぎて行った

[メイン] 六道星江 :  

[メイン] 六道星江 : そしてお別れの日

[メイン] 六道星江 : 「任務終ったしさっさと帰れって私だけ早めに実家に呼び出されてしまいました。これでお別れなんて寂しいです~!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ありゃ……あうう……これで、学生生活も……終わり、だよね」

[メイン] 落雁 すみれ : しょぼん、と肩を落とした後に。

[メイン] 落雁 すみれ : 「あ!なら、私がその実家行けばいいんじゃない!?」

[メイン] 落雁 すみれ : よっ!すみれの天才!すみれのノイマン!とか自分で持ち上げてる。

[メイン] 六道星江 : 「なるほど~!その手がありましたね」

[メイン] 落雁 すみれ : 「それに────今の私は”UGNエージェント”
 きっと、任務で一緒になることもあるよ」

[メイン] 落雁 すみれ : そして相変わらずの、ニッ!とした笑みを浮かべて。

[メイン] 六道星江 : 「ですね! その時はよろしくお願いします”天才”の落雁さんと一緒なら頼もしいです!」

[メイン] 落雁 すみれ : 天才と呼ばれたことに、へへへ、と鼻の下を擦り。

[メイン] 落雁 すみれ : 「それじゃあ、またね~~~~~!
────”東風谷 早苗”ちゃん!」

[メイン] 六道星江 : 「ええ!……ん?」

[メイン] 六道星江 : 「あっやべ…そういえば信用できるようになったら本当の名前伝えようと思ってたらすっかり忘れてた」

[メイン] 落雁 すみれ : 困惑した彼女に、いたずらっぽくニッと笑って。
そして、大きく、大きく手を振る。

[メイン] 東風谷早苗 : 「す、すみません。いつの間に勝手に調べさせちゃいまして」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうなんです、私東風谷早苗なんです」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ついでに言いますとイリーガルはバイトみたいなもので本業は守矢神社の風祝、まあ巫女さんみたいなもんです」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ふふっ、天才の私にはお見通しなのだー!
 へえっ、そ、そうだったんだ……巫女さん……!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「……なんだか、もっと巫女さんって気真面目な人なのかと……」

[メイン] 落雁 すみれ : じぃ~~っと、覗き込むように見て。

[メイン] 東風谷早苗 : 「真面目なつもりなんですけどね……」

[メイン] 東風谷早苗 : 「名前だってこう…私から明かして感動のシーン!みたいなことにするつもりだったんですが…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……うっかりしてました」

[メイン] 落雁 すみれ : 「あ、いやいや!そうじゃなくて!こう……
 早苗ちゃんって、いつも楽しい気持ちにさせてくれるから……」

[メイン] 落雁 すみれ : てん、てん、てん、と間が空いて。

[メイン] 落雁 すみれ : 「……ふふっ!」

[メイン] 落雁 すみれ : 「ほら、やっぱり楽しくなった!」

[メイン] 落雁 すみれ : あははっ、と笑みを浮かべながら。

[メイン] 東風谷早苗 : 「あ、そうですか。ならよかったです! いやー落雁さんが天才でよかったよかった」

[メイン] 落雁 すみれ : 「へへへへ……それじゃあ……巫女さんしてるところ、見に行くね!
 せっかくの別衣装だもん!」

[メイン] 落雁 すみれ : と、笑い手を振り。
そして、別れようと、さらに大きく横に手を振ろうとする。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええぜひ神社に来てくださいね。学業成就のご利益も…まあ確かあったと思いますし!」

[メイン] 東風谷早苗 : 「では私はこれで去ります。また会う日まで~!」
手を大きく振りながら後ずさりして去っていく

[メイン] 東風谷早苗 : そして…後ろを見ないままバックした結果

[メイン] 東風谷早苗 :

[メイン] 東風谷早苗 : 頭を門にぶつけた

[メイン] 東風谷早苗 : 「痛てて…しまりませんね」

[メイン] 東風谷早苗 : こうして頭の痛みと気づいてないのか未だに私に手を振っている新しい友人を得て…私の潜入任務は終わりを告げた

[メイン] 東風谷早苗 :

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : 蟇郡苛ED『青春日記』

[メイン] 蟇郡苛 : ○月×日 快晴
本日より本格的な是正を開始
蛇喰の献身は無為にできん。全力でこの学校を矯正せねばならん

[メイン] 蟇郡苛 : 東風谷と落雁が生徒達の学力の底上げのためのグループを作成を確認。
そこに対し、さらに案を付け加える。

[メイン] 蟇郡苛 : 具体的にいえば、勉強以外にも。
部活動での理不尽な差別などが有れば、密かに報告できるシステムである

[メイン] 蟇郡苛 : 早速、犬牟田に連絡し。
密かにアプリを作成、これを連絡に使用し。更には報告を安易とする

[メイン] 蟇郡苛 : 「…だが、まずは俺が頼られる為。身をもって示すべきだろう」

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : ○月△日 本日も快晴

[メイン] 蟇郡苛 : 予定した通り、パトロールを開始
先んじて懐柔していた、本校の生徒会役員と共に見回りを行う

[メイン] 蟇郡苛 : …ずっと、不満はあったようだが。
蛇喰の行動によりその不満が爆発したのだろう。申し出るや否や賛同された

[メイン] 蟇郡苛 : 教師達への報告は、あくまで不安に駆られた生徒達への抑止行動……

[メイン] 蟇郡苛 : 実際は、東風谷、南、落雁主導の塾──以下、これを学習会と記載する──への勧誘と
疑問を持った生徒達の勧誘である

[メイン] 蟇郡苛 : …教師側にも、今までのやり方に憤りを抱えた者が必ず居るはずだ
その者も味方につけ、一気呵成に押し進める

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : ○月□日 曇り

[メイン] 蟇郡苛 : …やはり、一気に改善とはいかないが。
パトロールの効果は著実に現れている

[メイン] 蟇郡苛 : 教師にも当ては付けたが、エリート校だけあってまだまだ抵抗勢力も息づいている
だが、蛇喰の起こした波は止められん

[メイン] 蟇郡苛 : 現在、念蜜に話し合った結果
学習会の参加者の一人…かつてのイジメの被害者がインタビューを受ける

[メイン] 蟇郡苛 : …勇気ある行動だ。
外部から来たばかりで、しかもこの図体では被害者としての立場は逆立ちしても埋められん

[メイン] 蟇郡苛 : 「…長い雨も、いずれ止まり。日輪が栄える」

[メイン] 蟇郡苛 : …学校にいられるのも後三日だ

[メイン] 蟇郡苛 : その後の事のためにも、準備を進めなくては

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : ○月☆日 快晴

[メイン] 蟇郡苛 : インタビューの結果は、火に油を注いだ
つまりは大成功だ。いらぬ場所まで掘り下げんとするマスコミを蹴散らすのも手間がかかる

[メイン] 蟇郡苛 : ……これで、元加害者達を世間の者達が虐め殺す様では話にならない
学習会として、そのスタンスはハッキリさせなければ

[メイン] 蟇郡苛 : だが、これで隠匿しようとする勢力の首は掴んだ。後は相応き裁きを待つのみだ

[メイン] 蟇郡苛 : 「……さあ、後は引き継ぎだな。もし、同じ事があろうと。この学校の者達だけで。解決できる様に」

[メイン] 蟇郡苛 : マニュアルを並行して作成していたが。書くべき事は山の様に多く。埃を被らせるわけにもいかん
落雁の力を借り、簡略化も行わなくては

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 蟇郡苛 : ○月⎔日 雨

[メイン] 蟇郡苛 : マニュアル作成も大詰めとなり
学校内の清掃も、あらかたは上手く行った……だが

[メイン] 蟇郡苛 : やはり、遺恨は著しい
…無理もない。俺とて、過去を思えば今でも耳が疼く

[メイン] 蟇郡苛 : だが、それでも。彼らは同じ学舎に通う同胞なのだ。和解しろ などと傲慢な事は言わん

[メイン] 蟇郡苛 : ただ、同じ事を繰り返してはならない事
それを強く示し、確かな規範を作らねばならない

[メイン] 蟇郡苛 : ……明日、俺は本能寺学園の生徒に戻る
望むところではある。俺は皐月様に仕えているのだから

[メイン] 蟇郡苛 : …それに、ここまでの活動で落雁以外にしっかりと本当の名を明かしていない
そんな男が去る事を悲しんでも、仕方のない事だ

[メイン] 蟇郡苛 : 「…転校する事は告知済み。マスコミの矛先もすげ替えた」

[メイン] 蟇郡苛 : 「後任も決めた」

[メイン] 蟇郡苛 : 「…万事は尽くした。後は天命を掴むのみ」

[メイン] 蟇郡苛 : 「最後の登校だ。最後まで、堂々としよう」

[メイン] 蟇郡苛 : 蟇郡は活動日誌を懐にしまい込み
学校へと歩いていく

[メイン] 蟇郡苛 : この日、何が起こるかは何も記されていない
…未来のことなんぞ、記せるわけもない

[メイン] 蟇郡苛 : 「ならば、描く。皆で描いた日常をな」

[メイン] 蟇郡苛 : それに、これが永遠の別れなどではない

[メイン] 蟇郡苛 : ただ、学校から見送られるだけの事
連絡先も渡してある、不足があればいつでも答えられはする……

[メイン] 蟇郡苛 : 「……」

[メイン] 蟇郡苛 : 校門を前にして、蟇郡は立ち止まり南咲学校を見渡した

[メイン] 蟇郡苛 : 慌ただしく駆け回り
泣き、笑った。たった一週間とはいえ。とても厚い日々だった

[メイン] 蟇郡苛 : 「…俺は、己の心にこの学校をキッカケとして気づけた」

[メイン] 蟇郡苛 : 「ここで起こった事悲しみの多くを肯定するわけでもない……だが」

[メイン] 蟇郡苛 : 敬礼の姿勢を取り、大きく口を開く

[メイン] 蟇郡苛 : 「ただ!!俺に答えを齎してくれた友に!!平和を選んだ生徒達へと!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 「そして、我が第二の母校へ!!!敬礼を贈る!!!」

[メイン] 蟇郡苛 : 校舎に響く程の豪声が響いていく

[メイン] 蟇郡苛 : 「…さて、今日の予定は」

[メイン] 蟇郡苛 : メモを開いていつものように校門を越えて歩いていく

[メイン] 蟇郡苛 : 歩みに澱みはカケラもなく、真っ直ぐ
我が心のままに歩いていく

[メイン] 蟇郡苛 : 蟇郡にとって、いつも通りの登校で。最後の学校生活は幕を開けた

[メイン] 蟇郡苛 :  

[メイン] 落雁 すみれ : 「────今まで、ありがとうございました!
蟇郡苛風紀委員長!」

[メイン] 落雁 すみれ : 敬礼に、ぴしりとまた。
敬礼を返す、ポニーテールの影が、そこにあった。

[メイン] GM :

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